大阪城の「梅林ローソン」が今年も開店、梅土産やおでんを販売

2023.2.11 06:45

「大阪城 梅林」にシーズン中のみオープンする「ローソン S梅林」(撮影:2023年2月9日)

(写真17枚)

関西屈指の梅の名所「大阪城 梅林」(大阪市中央区)がまもなく見頃を迎える。広場では、今年もシーズン中だけ営業する「梅林ローソン」が2月4日からスタートした。

以前は売店として生の甘酒や土産などを販売していたが、2017年にローソンに変更。かやぶき屋根や木造の建物はそのままに、趣深い雰囲気を楽しめる(上部の看板をよく見ると大阪城公園のマークが付いている)。

同店では、通常の「ローソン」商品に加えて梅にまつわる土産やお菓子を販売。おもちの中に梅ソースが入った「梅だれ餅」(12個入・702円)や「梅せんべい」(400円)、「梅肉入りたくあん」(600円)などの土産物のほか、スナック菓子やキャンディといった梅のお菓子も充実している。

一番人気の「梅だれ餅」(702円)や「梅せんべい」(400円)のほか、梅茶や梅ごま、梅うどんなども(2023年2月9日時点)

そのほか、淹れ立てコーヒーやホットの甘酒(缶)、焼き芋、おでん、中華まんなど温かいフードもあり、梅を横目に広場のベンチでのんびりと過ごすことができる(店内にも簡易の座席あり)。取材時には、カップ酒を店内のレンジで温めて熱燗として楽しむ人も見られた。

同店スタッフの山崎昇平さんによると、「(コロナ禍による行動制限が緩和され)海外の方が増えてきて、とくに梅だれ餅や梅茶のまとめ買いが多いですね。おでんや中華まんを食べたり、撮影しながらみなさん梅を楽しんでおられます」とのこと。

2023年のオープン期間は、2月4日〜3月12日の朝9時〜夕方5時。土日と梅のピーク期間には、店内で販売中の梅茶の試飲がおこなわれる。なお、この期間以外はシャッターが閉まり営業はしていない。

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