大阪・鶴見の愛され商業施設「ブロッサム」、閉館まで1カ月切る

2023.2.16 20:45

3月12日に閉館が決定している「三井アウトレットパーク 大阪鶴見」

(写真4枚)

「ブロッサム」の愛称で親しまれてきた商業施設「三井アウトレットパーク 大阪鶴見」(大阪市鶴見区)が、3月12日をもって完全閉館。現在は閉館に向けてさまざまなイベントがおこなわれている。

現在「三井アウトレットパーク 大阪鶴見」と名が改められているが、開業当時(1995年)の名称は「鶴見はなぽ〜とブロッサム」。地元住民にとっては「ブロッサム」の名で馴染んでおり、約30年間にわたって親しまれてきた。

だが、時代の変化とともに、施設の利便性が見直され、「より多くの来客を目指すため」という理由から、隣接する門真市の大型複合施設「三井ショッピングパーク ららぽーと門真・三井アウトレットパーク 大阪門真」(4月開業)への統合が決定。「ブロッサム」は2023年3月で閉館を迎えることとなった。

地元住民にとっては思い入れの強い施設、そんな思いに答えようと現在は「(これが最後の売りつくし)閉館セール」がおこなわれているほか、2月28日まではショップ別の「売り尽くしイベント」も開催されている。

また、2月25日・26日の週末には「最後のパン&スイーツまつり」と称したお祭りも開かれ、最後にふさわしい関西の人気店が集結する予定。3月12日の閉館まで、さまざまなイベントで盛り上がりを見せそうだ。

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