神戸の「幻のテーマパーク」、レジャー施設として開発計画

2023.2.19 07:00

六甲アイランドの「アオイア(AOIA)」跡に建設されるグランピング施設のイメージ図

(写真2枚)

1990年代、神戸・六甲アイランドに存在した幻の巨大遊園地「アオイア(AOIA)」。現在、その跡地にグランピング施設の建設が計画されている。

1991年に誕生した同遊園地は、約50本のウォータースライダーや流れるプール、またジェットコースターなどの絶叫マシンはじめ、ホラー・冒険が楽しめる屋内施設なども揃えた、当時ではかなり大きな規模のテーマパーク。だが、1995年に起こった阪神淡路大震災をきっかけに閉園してしまい、以後、広大な土地だけが残っていた。

そんな跡地の一部を利用した土地開発が現在進行中。バーベキューやグランピングが楽しめるレクリエーション施設の開業が予定されており、2023年の8月頃には第1弾としてバーベキュー施設、そして2024年頃には第2弾のグランピング施設の開業が予定されている。

運営をおこなうのは「カレイドジャパン」(代表:岩﨑辰美)で、同社は南大阪のビーチエリア・泉南でグランピング施設「MARBLE BEACH BBQ」を運営する会社。今後六甲アイランドがどのように変化していくのか見守りたい。

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