ミルクボーイ、桂文珍に言及「あの速さで間に合うわけがない」

2023.2.16 06:45

映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』完成披露試写会で漫才を披露したミルクボーイ(2月14日・大阪市内)

(写真1枚)

アベンジャーズシリーズ最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)の完成披露試写会が2月14日、大阪市内でおこなわれ、ゲストのミルクボーイ(内海崇、駒場孝)が「最凶のよしもと芸人」について語った。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』はじめ、ヒット作品を生み出す「マーベル・スタジオ」の最新作。自由自在に小さくなれる力を身につけた主人公・アントマンと、過去・現在・未来すべての「時間」を操る征服者カーンが、未知の「量子世界」で遭遇する様を描く。

試写会では作品になぞって、「登場人物をよしもと芸人に例えるなら誰?」という質問が。駒場は、マーベル史上最凶の敵であるカーンを落語家・桂文珍と挙げ、「全然悪いって意味じゃなくて、時間を操ってるんじゃないかと。師匠は『なんばグランド花月』の楽屋とかロビーを、いつも鼻歌を歌いながらゆっくり歩いてはるんですけど、必ず舞台に間に合ってるんで。あれ絶対おかしい! あの歩く速さで間に合うわけがないんですよ!」と裏側を明かし、「あと、髪型も似てますしね」と付け加えた。

また、マーベル史上最も普通な男・アントマンについては、「西川のりお師匠。一見普通の男とはほど遠いと思われるんですけど、お話するとめちゃくちゃ普通でして・・・。この間、うまい酒の飲み方教えたろかっていうので聞いていたら、『まず最初はビールや! 2杯目はハイボール!お肉が来たら赤ワイン、魚がきたら白ワイン!うまいでぇ!』って。始めから終わりまでずっと普通でした」と笑った。

同映画は2月17日公開される。

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