赤楚衛二があさイチ出演、「仮面ライダーの本歌取り」トレンド

2023.2.17 19:45

『舞いあがれ!』第76回より。貴司を演じる赤楚衛二 (C)NHK

(写真1枚)

NHK朝ドラ『舞いあがれ!』でヒロインの幼馴染・梅津貴司役を演じる赤楚衛二が2月17日、同局の情報番組『あさイチ』の「プレミアムトーク」に出演。貴司を演じる際の難しさを語った。

番組内では、短歌の賞をとった貴司が、新作を生み出すため苦悩するシーンを紹介。鈴木奈穂子アナウンサーから役作りについて聞かれた赤楚は、「すごく難しかったですね。この苦しみって、見てくださる人たちに果たして伝わるのかなと悩みました」と語り、「辛いけど、自分自身が体験したことを掘り起こして苦しんでやらないと伝わらないんじゃないかな」と振りかえった。

作中でのお気に入りの句を聞かれ、「目を凝らす 見えない星を 見るように 一生かけて 君を知りたい」を挙げた赤楚。その直前に放送された第96回で、ヒロイン・舞(福原遥)と思いを通わせたシーンのあとに詠まれた句であることに触れ、「『一生かけて君を知りたい』っていう言葉にとてつもない力強さを感じます。今まで淡いところで隠してきた心が、この一言ですごいストレートにぶつけたなって」と語った。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1626359522326376448

同じく第96回では、短歌づくりに苦悩する貴司に対し編集者のリュー北條(川島潤哉)が「もったいないよね。梅津さん、せっかくのマグマに蓋しちゃって」と声をかけるシーンが、赤楚が演じた『仮面ライダービルド』のキャラクター・クローズマグマの「俺のマグマがほとばしる」というセリフにかかっているのではと話題に。

さらに、MCの博多大吉が貴司の句について「マグマがほとばしった感じですね」とコメントすると、すかさず「仮面ライダーのネタで・・・」と赤楚が反応。同じくMCの博多華丸が「ちょっとやめてください、仮面ライダーの本歌取りするの」と短歌に絡めたコメントをし、スタジオが笑いに包まれるやり取りも。

放送後、ツイッター上では「華大さん何度も仮面ライダーの話題出してくれてありがとう」「仮面ライダーの本歌取りwwwなんというパワーワードwww」「面白すぎるww」と反響があり「仮面ライダーの本歌取り」というワードがトレンド入りしていた。

『舞いあがれ!』はNHK総合で朝8時~、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半~で放送中で、4月1日まで。2月20日放送の第97回では、舞と貴司の関係に変化が訪れる。

文/つちだ四郎

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