神戸出身の俳優・坂口涼太郎、地元凱旋に「夢より夢みたい!」

2023.2.19 22:00

地元でおこなわれた舞台挨拶に興奮気味の坂口涼太郎(2月18日・神戸市内)

(写真2枚)

窪塚洋介が主演をつとめるクライムサスペンス映画『Sin Clock』の舞台挨拶が2月18日、メインロケ地となった神戸でおこなわれ、窪塚&牧賢治監督ともに、神戸出身の俳優・坂口涼太郎が登壇した。

同映画は、社会からも家族からも見放されたタクシードライバー・高木(窪塚)が、たった一夜での人生逆転をかけて、同僚らと絵画強奪計画を決行するも、偶然の連鎖に翻弄されて、想定外の結末に向かっていく物語。現在放送中のドラマ『罠の戦争』(カンテレ)でも強烈なインパクトを残す坂口は、高木とともに計画に挑む同僚・番場を演じる。

「この映画館には小学生のころから母親とずっと来ているんです。まさかここで舞台挨拶をやらしてもらえるなんて!!夢みたいで、夢より夢みたいな」と興奮する坂口に、窪塚は「夢です! さあ起きましょう、そろそろ」と突っ込み。坂口は「よろシンクロック!」と、タイトルをもじってそれに応えた。

左から、坂口涼太郎、窪塚洋介、牧賢治監督(2月18日・神戸市内)

イベントの最後、「なんか、この世界が豊かになって社会が変わっていけば良いなぁ、どん底の人が思い通りに生きていける世界になればという気持ちを込めて撮影していました。自分が育った神戸でこんなに素敵な方々と一緒にやらせていただいたことが僕の人生の宝物、幸せです!」と語った坂口。同映画は「大阪ステーションシティシネマ」「MOVIX京都」「kino cinema神戸国際」などで公開中。

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