京都・亀岡で「バルーンフェス」、熱気球12機が空を舞う

2023.2.22 14:00

サンガスタジアムby KYOCERA付近を飛行する熱気球

(写真3枚)

四季折々の渓谷が楽しめる京都・亀岡の保津川水辺公園(京都府亀岡市保津町)周辺で2月25、26日の2日間、『京都・亀岡バルーンフェスティバル』が初めて開催される。日本中からトップレベルの選手が集結するほか、地元グルメが楽しめるキッチンカーも出店する。

JR「亀岡駅」から徒歩約10分ほどの距離にある保津川水辺公園がメイン会場。美しい自然に囲まれた亀岡盆地は、気流が安定していることから、熱気球に適した環境と言われている。こうした理由などから実は「パラグライダーの聖地」という一面も持っており、ファンの間では馴染みのある街だ。

当日は、全国各地からトップレベルの選手が集まり、「熱気球競技大会」を開催。12機の色鮮やかな気球が空を舞い、ゴールへの距離の近さと正確さを競う。熱気球はその日の天候や風向きによって左右されるため、気球操縦の腕が試されるという。

このほか、熱気球の歴史や構造などを教わる教室も開講予定。申し込みは不要で、実際に熱気球にも触れられる。夜には熱気球をライトアップしたバルーンイリュージョンもおこない、普段なかなか見る機会のない熱気球の幻想的な姿を間近で楽しむことができる。

実行委員会には、熱気球のプロパイロットでもある山下太一朗さんも参加。山下さんは京都大学法学部在学中に熱気球サークルで活躍し、その後熱気球を通した地域振興活動に取り組んできたという経歴を持つ。イベントの見所について「早朝からたくさんの熱気球が飛ぶ様子を見上げて欲しい。イベントを通して熱気球のいろんな楽しみ方に触れてもらえれば」とコメントを寄せている。

熱気球競技大会は両日とも朝6時45分〜8時。バルーンイリュージョンは25日のみで、時間は夜6時30分〜7時。熱気球は天候によって飛行や発着位置等が大きく左右されるため、当日の状況はツイッターで報告するとのこと。熱気球教室やキッチンカーの詳細は公式サイトをチ。

京都・亀岡バルーンフェスティバル

日時:2023年2月25日(土)、26日(日)
会場:保津川水辺公園

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