「大阪のみなさんはあったかい」、ガンバ戦にウエストランド来場

2023.2.27 16:00

パナソニックスタジアム吹田でネタを披露するウエストランド

(写真3枚)

Jリーグの2023年シーズンがいよいよ開幕。大阪・北摂エリアをホームタウンとするJリーグ「ガンバ大阪」は2月25日、ホーム開幕となるサガン鳥栖戦に『M-1グランプリ2022』の王者・ウエストランドを招いてイベントを開催した。

サッカー専用スタジアム「パナソニックスタジアム吹田」(大阪府吹田市)でおこなわれたホーム開幕戦には、2万5000人以上が来場。2022年の公式戦から全観客席で「声出し応援」が可能になったこともあり、試合前からスタジアムは熱気を帯びていた。

試合に先駆けておこなわれたイベントには、『M-1グランプリ2022』のチャンピオン「ウエストランド」が登場し、スタジアム場外に設置した「吹田Gステージ」とスタジアム内でそれぞれネタを披露した。

ウエストランドが登場すると、拍手とともに子どもからの声援が。これに対し井口が「今から(ネタを)やるから喋りかけるな!」と相変わらずの毒舌で反応すると、観客からは笑いが起こっていた。この日のネタはM-1でも披露した「あるあるネタ」。お題のひとつに「ガンバ大阪にあってほかのチームにはないもの」といったチームにちなんだ話題を入れるなどし、サッカーファンの心を掴んでいた。

学生時代サッカー部だったウエストランドの2人。岡山県出身だが当時一番近いJリーグのチームがガンバ大阪だったため、Jリーグ開幕当時からガンバ大阪を応援していたという。サッカー関係の仕事にも憧れを持っていたとのことで、井口は「こういう経験が出来るのも、M-1で優勝出来たから。これでもチャンピオンなので、チャンピオンパワーを分け与えて勝利に貢献したい」とエールを送っていた。

また、サッカー専用の「パナソニックスタジアム吹田」でのネタ披露について2人は「大阪の皆さんはあったかい。拍手で出迎えてくれたり、たくさん笑ってくれたり、最高の雰囲気のなか気持ち良く漫才ができた」と感動した様子だった。

試合は、スコアレスドローで迎えた後半に両チームがそれぞれ1点ずつを奪い、1ー1の引き分けに終わった。

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