京都・東本願寺に寝そべる巨大こけし、観光客の注目浴びる

2023.2.27 18:15

東本願寺の門前に登場した巨大こけしに観光客も興味津々の様子

(写真3枚)

京都駅から徒歩約5分に位置する「東本願寺」(京都市下京区)の御影堂門前に、現在、「巨大こけし」が寝そべっている。「なぜこんなところに・・・」とSNSでは口コミが相次ぎ、訪れた観光客の目を引いている。

巨大こけしの正体は、現代アートユニット「Yotta」によるバルーン作品で、名前を「花子」という。全長は約12メートルあり、近くで見るとなかなかの迫力だ。

実はこれ、3月4日から始まる関西の若手作家たちによるアートイベント『ARTISTS’ FAIR KYOTO 2023』の一環で、イベントに先駆けて2月22日から展示されている作品。2022年は「清水寺」前で寝そべっていた花子が、2023年は東本願寺門前に登場した。京都駅からも近くアクセス良好ということなどから、今年はひときわ観光客の話題をさらっている。

花子からは音声が流れる仕組みになっており、「インスタ映え」「おやすみ」「ゆっくり」などといった単語を話したり時に歌ったり、ご機嫌な様子。

花子の展示は3月12日まで。夜はライトアップもされている。『ARTISTS’ FAIR KYOTO 2023』の詳細は公式サイトにて。

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