EXILE THE SECOND、声出しライブに「泣くレベル」

2023.3.1 20:30

「EXPG 高等学院 大阪校」で特別講義をおこなったEXILE TETSUYA(右)、橘ケンチ(27日・大阪市西区)

(写真4枚)

約5年ぶりとなる単独ツアー『Twilight Cinema』を開催中のEXILE THE SECOND。2月27日、「EXPG 高等学院 大阪校」(大阪市西区)を訪れたメンバーのTETSUYAと橘ケンチが、25・26日の大阪公演(オリックス劇場)を振りかえった。

マスク着用での声出しが解禁された、グループ初のホールツアー。初日の広島公演(2月10日)では、観客からの大歓声を浴び、橘は「歓声を聞いたとき、泣いてしまうレベルでした。やっと帰ってきた、ライブってやっぱこうだよなという感覚が湧きあがって。ただ単に声を出せたってことではなく、3年間みんなが抱えていた思いが解き放たれた感じがして、これまでのライブ経験のなかでも1番じゃないかってくらい感慨深かったですね」と振りかえった。

26日の大阪公演のMCでは、メンバーが口々に「今日、ヤバいね!」と興奮気味に話す場面も。橘は「ライブってもちろん初日に照準を合わせるんですけど、公演を重ねるごとにブラッシュアップされるので精度は上がっていく。そのなかで昨日は4公演目にして、良い手応えがありました」と、メンバーのパフォーマンスはもちろん、スタッフとの連携やオーディエンスとの対話などが上手く合わさったことを明かした。

2022年10月末にメンバーだった黒木啓司さんが芸能界を引退。今回のツアーは、グループとして新たな1歩への想いを込めた新曲『Twilight Cinema』に連動した内容となっている。

橘は「SECONDに対して、自分はすごく夢中になっているなと感じていて。メンバーの引退があって、みんな40歳前後というキャリアでそれぞれの人生のバランスがあって、20〜30代にチームでやれてたことが、年を重ねるごとに継続しづらいことも絶対あると思います。でも5人で改めて話し合ったときに、『SECONDをもう一回本気でやりたいね』って、誰も無理することなく一致団結できた。このグループだったら、この先何十年もやっていけるだろうなという自信と期待があるのが、すごく心地いいです」とコメント。

TETSUYAも、「こういう職業なので、楽しいことはもちろん、日々うまくいかないこととか疲れちゃったなってこともたくさんある。でもその困難もようやく楽しくなってきたというか、楽しめるようになってきて。男の40代っておもしろい時期だなって感じていて、SECONDでも再スタートを切って、みんなで分かり合えたというか。第二の青春のような感覚でステージに立てているので、僕らがこれから発するものや作るものはまたどんどん変わっていくと思います」と、残りのツアーへの意気込みを語った。

『EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2023 〜Twilight Cinema〜』は、今後6月2日まで、16都市20公演を回る予定。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本