神戸で「バウムクーヘン博」過去最大規模の300種、実演販売も

2023.3.1 11:30

見た目も鮮やかなバウムクーヘンがずらり

(写真11枚)

全国47都道府県のご当地バウムクーヘンが集結するイベント『バウムクーヘン博覧会』が3月1日、百貨店「神戸阪急」(神戸市中央区)でスタートした。

同イベントを手掛けるのは、神戸の洋菓子ブランド「ユーハイム」(本社:神戸市中央区)。今や全国に300店舗以上を構える有名ブランドだが、実は日本で初めてバウムクーヘンを焼いた先駆者でもある。

8年目を迎える今回、過去最多となる190ブランド・300種以上のバウムクーヘンが集結。47都道府県の個性豊かなご当地バウムが揃い、実演や会場限定商品も販売される。ホール販売はもちろん、カットした小ぶりのバウムも200円台からスタンバイ。キャラメル、オニオン、檸檬、苺やリンゴなど、味わいもさまざまだ。

ブランドブースには、2022年に同イベントで人気トップ3の「パティスリー ザ・エレン」(山梨県)、「村田屋」(埼玉県)、「バウムウントバウム」(兵庫県)はじめ、発酵バターを使いコク深い筒状のバウムが看板メニューの「パティスリー エイバヤシ」(和歌山県)や、チーズフォンデュ形式で楽しめるおかず系バウムが人気の「丸福バーム」(兵庫県)など、5ブランドが初出店する。

「バウムクーヘンBAR47」会場で食べ比べができる

単品販売のほか、会場では47都道府県のなかから好みの5種を一口サイズで食べ比べできる「バウムクーヘンBAR47」(一皿470円、ドリンク付き)や、今回からの新たに輪投げブースを設け、ご当地バウムがもらえる「バウム投げ」(100円〜、参加賞あり)などの楽しい企画も。

ユーハイム担当者は、「今年は過去最大規模となっており、毎年さまざまなバウムクーヘンが登場しますが、今回はクッキー生地が増えてきています。来場いただいて、バウムクーヘンの認知を広げることができたら」と意気込む。初日はオープンと同時にお目当てのバウムクーヘンを求め、たくさんの客が押し寄せた。

事前予約制の「バウムクーヘン作り体験」(1100円)の残席は残りわずかとなっている。期間は3月6日まで、営業時間は朝10時〜夜8時(最終日は夕方6時まで)。「神戸阪急」本館9階催事場にて。

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