関西圏の住み心地ランキング、1位に輝いたのは京阪中之島線

2023.3.5 20:00

『街の住みここち沿線ランキング2022<関西版>』(大東建託調べ)で1位に輝いた大阪・中之島

(写真2枚)

『街の住みここち沿線ランキング2022<関西版>』(大東建託調べ)が3月1日に発表され、前年度5位だった京阪中之島線が1位に追い上げた。

関西在住の20歳以上の男女10万1343人を対象に、現在居住している街(駅)についての「全体としての現在の地域評価」を集計した同ランキング。

2位には関西屈指の高級住宅街エリアとして知られる、夙川から甲陽園を結ぶ阪急甲陽園線がランクイン。理由としては、「お洒落な街で住みやすい」「治安がいいので安心」「自然が多いのが好き」といった意見が寄せられた。起点の夙川からわずか2駅の短い沿線だが、上品で落ち着いたエリアのイメージに加え、夙川からは神戸や大阪へのアクセスも良好で納得の結果となった。

3位は阪急西宮北口駅の南北を交差する阪急今津沿線。こちらも神戸・大阪へ接続しやすく、閑静な住宅街が立ち並ぶ。「遠出しなくても百貨店で買い物ができる」「お洒落なカフェやケーキ屋さんが多い」などの理由が挙げられた。

そんな兵庫県内を走る阪急沿線を抑えて1位に輝いたのは、梅田まで徒歩圏内の京阪中之島線。高層ビルが多い一方で、緑溢れる都会のオアシス「中之島公園」や川の景観が美しいエリアだ。

住民からは「主要な都市も徒歩で歩ける距離内」といった意見のほか、「川のやすらぎと四季の草花、公園の緑など景観が良い」「文化芸術ゾーン、医療機関の豊富さに交通の便利な所も満足している」など、利便性と環境面を評価する声が寄せられた。

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