大阪「クッキー博」に人気スイーツ店が集結、初日からにぎわい

2023.3.1 19:45

『クッキーの魅力』初登場の「ヴァンサン ゲルレ ビスキュイ フランセ」

(写真13枚)

約140ブランドのクッキーが集まる催事『第6回 クッキーの魅力』が、3月1日より「阪急うめだ本店」(大阪市北区)でスタート。商品によっては昼過ぎに完売するなど、初日から盛り上がりを見せた。

開幕前から一部商品が予約で販売終了するなど、スイーツ好き大注目の同イベント。広報担当の米田さんは、「クッキー人気は年々高まってきており、ブランドやアイテム数も増えてきたので過去最大規模になりました」と説明する。

前半(〜6日)は同百貨店9階の3会場でおこなわれ、祝祭広場ではバターや粉などの素材に着目した商品、アートステージでは「クッキー缶」、阪急うめだギャラリーでは「世界と日本のクッキー」といったテーマ別で商品が並ぶ。

国内外からさまざまなクッキーが集結するなか、一際にぎわいを見せたのは、フランスの有名ショコラティエ・ヴァンサン ゲルレによるクッキー専門店「ヴァンサン ゲルレ ビスキュイ フランセ」(祝祭広場)だ。

ほろっとした食感を生み出すフランス産小麦やゲランド塩などを使用した同店のクッキー。バターを味わうシンプルなものから、5種のガナッシュクリームに合わせた異なる食感の生地を楽しめるサンドクッキーなどが販売されている。

「ヴァンサン ゲルレ ビスキュイ フランセ」の「サブレ トロワ」(36枚入・4104円)

日本の常設店は「ジェイアール名古屋タカシマヤ店」のみで、オンラインショップでも完売続き。今回は貴重な関西出張とあって、オープン直後には50人以上の行列を作り、初日は昼1時半に完売(1人2点までの制限あり)。開店直後に駆けつけた30代の女性(大阪市在住)は、「前から気になっていて、普段は愛知でしか買えないからうれしいです」と満足そうに話した。

『第6回 クッキーの魅力』は、後半(7~13日)はブランドが入れ替わり、会場は「祝祭広場」のみとなる。営業時間は朝10時〜夜8時。

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