朝ドラ・悠人の行動に、視聴者ほっこり「妹思いすぎる…」

2023.3.2 19:45

舞と話をする兄の悠人(横山裕)(C)NHK

(写真5枚)

東大阪の工場で生まれ育ったヒロインが、「空」に憧れたことをきっかけにや大きく成長していく連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。3月2日放送の第105回では、舞が町工場と人を繋げる仕事をしたいと思う一方、貴司が「デラシネ」の今後について決断するシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

新聞記者・御園(山口紗弥加)の後押しもあり、町工場と人を繋げる仕事をしたいと思い始める舞(福原遥)。工場「IWAKURA」の社長として、また母として舞を案ずるめぐみ(永作博美)は、投資家として多くの企業を見てきた兄・悠人(横山裕)に話を聞くよう頼む。

一方、旅をしながら子どもたちに短歌を教える連載が決まった夫・貴司(赤楚衛二)は、古本屋「デラシネ」を閉めるかどうかで迷う。しかし、店を憩いの場にする大樹(中須翔真)や陽菜(徳網まゆ)を目にし、アルバイトを雇って旅の期間を調整することで、デラシネを続けようと決めるのだった。

今回の放送では、めぐみから舞の話を聞くよう頼まれ、「だから俺、忙しいねんて」と呆れた姿を見せつつ、次のシーンでは岩倉家を訪れ舞に起業の難しさを説く悠人が話題に。

SNSでは「悠人、舞のこと大好きすぎる(何度目)」「悠人、秒で来とるがな(笑)」「昔から理由を付けて断ってもなんだかんだ舞のために来てくれる、悠人兄ちゃん」など、悠人の行動を微笑ましく思う人が続出し、ツイッターでは「悠人兄ちゃん」がトレンド入りした。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。3月3日放送の第106回では、舞の事業計画に目を通した悠人が、鋭く計画の甘さを指摘する。

文/つちだ四郎

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