R-1グランプリ新王者・田津原理音、優勝後の初舞台は満席御礼

2023.3.5 15:15

「R-1グランプリ2023」王者の田津原(3月5日・大阪市内)

(写真3枚)

3月4日に決勝戦が開催された、ひとり芸日本一決定戦『R-1グランプリ2023』(カンテレ)の王者・田津原理音が翌日5日、所属する「よしもと漫才劇場」(通称:マンゲキ、大阪市中央区)でネタを披露した。

今年のは『R-1』は3537人がエントリー、その頂点にたった田津原。自分の手元をモニターに映し出し、自作のトレーディングカードを開封していくネタで、芸歴10年目にして悲願の優勝を飾った。

一部では「ダークホース」とも取り沙汰されていた田津原。決勝後初のマンゲキの舞台では、ネタ冒頭で「ちょっとお伺いしたいんですが・・・ヨーグルト以外の『R-1』を知ってる方?」と客席に呼びかけ。客席からは温かい拍手が送られ、「ありがとうございます!」と笑顔を見せた。

その後は、「決勝終わってこれが初めての舞台なんですけど・・・皆さんこれを見に来たんでしょ?」と、『R-1』の1stラウンドのカードゲームネタを、少しアレンジを加えて披露。「30歳からタバコ吸い始めたやつ」「雨の日に周りを不安にさせるやつ」と毒っ気のある着眼点で笑いを取り、拍手笑いが起こる一幕もあった。

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