吉岡里帆、浜村淳の暴露に「えっ、ばらしちゃうんですか!?」

2023.3.5 17:45

『おおさかシネマフェスティバル』授賞式に登壇した吉岡里帆(3月5日・大阪市内)

(写真2枚)

映画『ハケンアニメ!』で主演をつとめた女優・吉岡里帆が3月5日、映画ファンが集う『おおさかシネマフェスティバル』に授賞式に登場。主演女優賞を受賞した。

淡い水色のワンピースで登場した吉岡は、総合司会の浜村淳が受賞者たちと繰り広げる爆笑トークにたじろぎながら、「会場の熱気といいますか、このトークバトルを後ろのモニターで見てたんですけど・・・これ、(テレビ)番組はないですよね? 授賞式ですよね? ちょっとおもしろすぎたのと、恐怖を感じながら(笑)、こんな盛り上がっている授賞式に呼んでいただいて、光栄です」とコメント。

そして、吉岡のプロフィールを事細かに紹介し始めた浜村に、「えっ! 高校ばらしちゃうんですか(苦笑)」とびっくり。MCが「みなさま、聞かなかったことに・・・」とフォローを入れるも、実は吉岡とは同じエリア出身である浜村のおしゃべりは止まることなく、地元トークを炸裂。「すごい、なんでそんなことまで知ってるんですか!? 地元の先輩って感じです」と吉岡を驚かせた。

暴露トークがたじたじの吉岡里帆(左)と総合司会の浜村淳(3月5日・大阪市内)

同映画は、直木賞作家・辻村深月の人気小説を映画化。吉岡が演じたのは、県庁で務めていたが「見ている人に魔法をかけるような作品」を作りたくて転職した28歳の新人アニメ監督・斎藤瞳役で、個性的な仲間たちとともに憧れの天才監督・王子千晴と業界の覇権をかけて争うことに。

「いちばん難しいって思ったのが、監督さんとプロデューサーさんの意見が食い違っているとき。監督に『ここは沈み込んで、周りが見えなくなってるような感じで・・・』と言われてそういうお芝居をしたら、あとからプロデューサーさんがわーっと来て、『暗いから、あれは違うと思う』と(苦笑)。現場で作りながらやってました」と明かした吉岡。

東京の養成所と京都の実家を、行ったり来たり夜行バスで通っていた吉岡。そのことも浜村も暴露され、「どこまで知ってるんですか?」と再び驚愕した。「もう、お父さんって感じですね」と笑顔で会場を後にした。

また、主演男優賞には『夕方のおともだち』の村上淳、助演男優賞には『ラーゲリより愛を込めて』の桐谷健太、助演女優賞には『サバカン SABAKAN』の尾野真千子、新人男優賞には同じく『サバカン SABAKAN』の番家一路&原田琥之佑、新人女優賞には『マイスモールランド』の嵐莉菜が輝いた。

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