桐谷健太、浜村淳の無茶ぶりに「ウクレレちゃうわ!(笑)」

2023.3.5 18:45

助演男優賞の桐谷健太(左)と総合司会の浜村淳(3月5日・大阪シネマフェスティバル)

(写真2枚)

映画『ラーゲリより愛を込めて』に出演した俳優・桐谷健太が3月5日、大阪市内でおこなわれた『おおさかシネマフェスティバル』授賞式に登場。助演男優賞を受賞し、総合司会の浜村淳と爆笑トークを繰り広げた。

受賞作品となった『ラーゲリより愛を込めて』(瀬々敬久監督)は、第二次大戦後の1945年、地獄の強制収容所(ラーゲリ)で死と隣り合わせの日々を過ごしながらも、希望を胸に懸命に生きた男たちの物語。桐谷は、二宮和也演じる主人公・山本を敵対視する軍曹・相沢光男を演じた。

舞台は極寒のシベリア。どこで撮影したの? という浜村に、「それは内緒でいいですか? え、言うんですか? 日本ですよ。(新潟県の)苗場ですよ。どんどん現実味が出てくるじゃないですか(苦笑)。スキー場でたまに『絶好調〜♪』と流れてましたよ。やめてくださいよ!」と、大阪出身の桐谷はノリツッコミで応酬。

そして、桐谷のこれまでの演技キャリアをべた褒めしつつ、「ウクレレ弾いて、歌も歌って・・・」という浜村に、思わず「ウクレレちゃうわ!(笑)」とツッコんだ桐谷。「めちゃくちゃハワイに飛んだ。三線です、沖縄です。ウクレレもステキですけど、急にラーゲリから離れましたね」と、浜村に振りまわされ続ける桐谷に、会場は大爆笑となった。

『大阪シネマフェスティバル2023』で助演男優賞に輝いた桐谷健太(3月5日・大阪市内)

さらに浜村は、桐谷に「それでは1曲、『海へ』を歌っていただきましょう」と無茶ぶり。桐谷も「『海の声』ですから。どんどん場所変えるのやめてください(笑)。そういうときは本気でやらせてください。伴奏欲しいですから。映画とはまたちょっと違うんで」と苦笑い。まるで漫才のようなトークに、訪れた観客からは大満足の拍手が贈られた。

今回で47年目を迎える同シネマフェスティバル。主演男優賞には『夕方のおともだち』の村上淳、主演女優賞には『ハケンアニメ!』の吉岡里帆、助演女優賞には『サバカン SABAKAN』の尾野真千子、新人男優賞には同じく『サバカン SABAKAN』の番家一路&原田琥之佑、新人女優賞には『マイスモールランド』の嵐莉菜が輝いた。

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