「出来レースじゃん」R-1グランプリに非難続々、公式が謝罪へ

2023.3.6 15:30

『R-1グランプリ2023』ロゴ(C)カンテレ

(写真1枚)

3月4日に放送された、ピン芸日本一決定戦『R-1グランプリ2023』(カンテレ)の生放送中、採点が誤表示される事態が発生。SNSでは「え、これやばない? ヤラセ?」「出来レース丸出しじゃん」と非難が相次ぎ、それを受け6日、同グランプリ公式ツイッターが正式に謝罪した。

事の発端は、トップバッターのYes!アキトの採点が発表される際、7番目に出番を控える田津原理音の名前と「470点」という得点が一瞬映し出されたこと。そしてその点数が、その後田津原がネタを披露した際に付けられたものと同じだったことから、SNSでは採点を疑問視する声があがっていた。

これに対し、すぐさま芸人らが反応。実際に審査員を務めた陣内智則は、自身のツイッターで「R-1の審査にヤラセ疑惑!? あんな身を削りながら審査したのに!? そんなわけねーじゃん。でも話題になるのはええことやね」、過去に司会経験のある宮迫博之も「分かります。リハーサルで仮にこんな感じになりますで点数を出すんですが、その画像がたまたま残ってただけ、ただの偶然です」とコメントしていた。

さまざまな憶測が過熱するなか、『R-1』公式ツイッターが謝罪文を発信。「3/4(土)19時放送『R-1グランプリ2023』の審査得点発表の際、リハーサル時に入力した仮のデータが制作側の不手際により誤表示されました。全出場者の得点は審査員の厳正な審査によるものです。経緯は番組公式HPで報告いたします。視聴者、関係者の皆様にご迷惑をお掛けし謹んでお詫び申し上げます」とコメントした。

リプライ欄には、「来年から気をつけていただければ」「公式が言ってるんだから真実だ〜証拠もないのに丸々信じ込むネットリテラシーの低い人多いんだな」「だろうな。あの審査員5人がヤラセに加担すると思えない」とさっそく反応が。当日の審査員は陣内智則、バカリズム、小籔千豊、ハリウッドザコシショウ、マヂカルラブリー・野田クリスタルの5人が務めていた。

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