淡路島にぷるんぷるんの牛乳パン、シュワッ食感は焼き立て狙いで

2023.3.10 07:00

牛乳パックの形に成型された牛乳パン(3月7日・南あわじ市)

(写真7枚)

巨大なたまねぎオブジェやたまねぎカツラなど、淡路島の映えスポットとして知られる「うずの丘 大鳴門橋記念館」(兵庫県南あわじ市)に3月10日、淡路島牛乳を100%使用したスイーツ店「淡路島 丘の上の牛乳パン」がオープンする。

お土産コーナーのほか、たまねぎキャッチャーや「うずしお科学館」などが入り、多くの観光客が集まる同館。正面玄関を入ってすぐのスペースで販売されるのが、同館オリジナルの「牛乳パン」(550円)だ。

見た目の白さから豆腐のようにも見えるが、まさに焼き立ては少し揺らすだけでもぷるんぷるんとした柔らかさ。アツアツをいただくと、パンと言いながらも、口のなかでシュワッと溶けるスフレチーズケーキのようなふわふわ食感を楽しめる。

新鮮な牛乳から感じられるようなやわらかい甘さが口に広がり、飽きのこないおいしさ。店頭では一定時間おきに焼き立てが登場するが、冷えてからも牛乳の香りがほのかにし、若干しっかりした食感に変わるも、ふわっとした質感は変わらない。

牛乳パンのほか苦みとコクが加わった「珈琲牛乳パン」(550円)があり、それぞれミルキーな牛乳クリームや珈琲牛乳クリームをサンドしたメニュー(各600円)もラインアップ。火曜定休(祝日除く)。

同記念館や「道の駅うずしお」を運営する「うずのくに南あわじ」(代表:飛田俊紀)が手がける同店。全国バーガーグランプリで過去1位と2位を獲得するなど、ハンバーガーに力を入れてきた同社だが、「素朴だけど新しい牛乳パンとして、初めてオリジナルスイーツを開発しました」と担当者は語った。

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