「京都水族館」の赤ちゃんペンギン命名、京都の通り名に親近感

2023.3.14 11:45

「冷泉通り」にちなんで名付けられた「れい」

(写真4枚)

「ペンギン相関図」などユニークな取り組みで知られる「京都水族館」(京都市下京区)に誕生した3羽の赤ちゃんペンギンの名前が決まった。3羽の成長を記録した展示会が3月11日からおこなわれる。

新たに名付けられたのは2022年末に誕生したばかりのヒナ3羽。同館で飼育するすべてのケープペンギンの名前はすべて、京都の「通り名」が由来となっており、3羽のヒナも同様に「さい(佐井通り)」「れい(冷泉通り)」「みぶ(壬生川通り)」とそれぞれ名付けられた。

家の近くの「通り名」がついたペンギンに親近感を覚えるファンも多いそうで、それがきっかけで「推しペン(推しペンギン)」にする人もいるのだとか。

同館では、3羽の成長を見てもらおうと、ヒナの特徴などを紹介する展示企画『Happy3 Penguins(ハッピーハッピーハッピーペンギンズ)』を開催。ヒナたちの成長記録を紹介するパネルや映像などを展示する。

広報担当者は「京都の通り名にちなんで名付けるのは、ケープペンギンに親しみを持ってもらいたいから。すくすくと成長するヒナに会いに来て欲しい」とコメント。現在3羽とも「ペンギンエリア」で一緒に暮らしているという。

入館料金は大人2200円、高校生1700円、中・小学生1100円、幼児700円。営業時間は、年中無休で朝10時〜夕方6時。3月以降は日によって変動あり。

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