バーガーキングで食べ放題!壮絶の4枚パティに挑戦者「無理」

2023.3.11 12:30

『ワンパウンダー チャレンジ2023』の様子(10日・船場南久宝寺店)

(写真5枚)

ハンバーガーチェーン「バーガーキング」(代表:野村一裕)が3月10日、巨大バーガーの食べ放題企画『ワンパウンダー チャレンジ2023』を開催。西日本唯一の開催店舗「船場南久宝寺店」(大阪市中央区)には、参加権を勝ち取ったチャレンジャーたちが集結した。

参加費3900円・制限時間45分で、対象のバーガーとポテト、ドリンクが食べ放題となる同企画(参加賞のTシャツ・ワッパーケース付き)。昨年好評だったことから復活し、店舗・参加枠拡大で今年は4回実施するという。さらにバーガーの完食数が多かった上位数名が、年末の『ワンパウンダー チャレンジ2023 ファイナル』に招待されるというゲーム性も兼ね備えている。

今回主役となるバーガーは、同店の巨大チーズバーガーシリーズ「チーズバーガー・ゲレンデ」で最大重量となる期間限定の「キング・イエティ ザ・ワンパウンダー」(単品2190円)。直火焼きで肉肉しさ抜群のビーフパティ4枚とゴーダチーズ6枚、たっぷりのホワイトチーズソースを合わせた、507g・1495kcalという規格外のボリュームに仕上がっている。

「キング・イエティ ザ・ワンパウンダー」(単品2190円)

食べ放題のルールとして、バーガー、ポテト、ドリンクはいずれも完食してからおかわりすること(LOは15分前)。味変用のケチャップも注文可能だ。初日の夕方4時~の回には初参戦となる6名の男性が集結し、どことなく緊張感を漂わせながら、スタッフの合図で一斉にスタートした。

一心不乱に、黙々とバーガーに向きあう参加者たち。一足早く5分33秒で1個目を完食した人は、「大分お腹いっぱいでもう十分幸せ。あとはゆっくり食べたい」と本音をポロリ。続けて1人、もう1人とおかわりが続くも、「顎が痛い」「3個目は無理だ」と表情が曇り、早々に戦線離脱の様子を見せた。

なんと昨年は8個完食した猛者がいたそうだが、「1個食べきったくらいから、みなさん遠くを見始めますね」とスタッフ。今回の参加者たちも徐々に手が止まり、テーブルを見つめる人や頭を抱える人など、最後は放心状態になっていた。

優勝者(左から2番目)を拍手で称える参加者たち。最初の緊張感から一転、戦友のような雰囲気で幕を閉じた

あっという間に45分間が終了。初日4時〜の回で最も多い2個半を食べた延廣一雅さん(河内長野市・20代男性)は、同店のステッカーを集めるほどのバーキンファン。「前回はチケットが取れなかったので今回参加できてうれしい」と喜んでいたが、帰り際には「予想では2個くらいかなと思っていた、もうしばらくはいいかも・・・」と、苦しそうな笑顔を見せた。

今回、Lmaga.jp編集部のバーキン好き女子(30代)も1名参加。「会場の雰囲気にのまれて、10分くらいで4割ほど食べたんですが、味に変化がないのが辛くて・・・ポテトでリセットしたりしたけど後半は失速しました」と奮闘していた。

第1回『ワンパウンダー チャレンジ2023』は、3月10〜13日・各日4回実施。120名の参加チケットは約1日で完売し、第2回以降は後日発表される。

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