滋賀発「近江ちゃんぽん」、アンバサダーにダイアンが就任

2023.3.20 18:30

滋賀のソウルフードで「近江ちゃんぽん」のアンバサダーに就任したお笑い芸人・ダイアンと同社の山本社長(3月20日・大阪市内)

(写真6枚)

滋賀のソウルフードで60周年を迎える「近江ちゃんぽん」(本社:滋賀県彦根市)のアンバサダーに、お笑い芸人・ダイアンが就任。3月20日、大阪市内でおこなわれた記者発表会に登壇し、意気込みを語った。

「近江ちゃんぽん」のルーツは、昭和38年に創業した「麺類をかべ」(現・ちゃんぽん亭総本家)。「ちゃんぽん」の人気に火がついたことがきっかけで、「近江ちゃんぽん」の誕生につながった。現在、関西圏を中心に全国55店舗を構える。

今回、アンバサダーに就任したダイアンのユースケと津田篤宏はともに滋賀県出身。中学の同級生でもある2人は、幼いころから「近江ちゃんぽん」を食べて育ったという。

この日おこなわれた記者発表には揃いのはっぴに身を包んだ同社の社員も多数出席。社員たちがダイアンを待つなか、なぜか会場に登場したのはボケのユースケのみ。ざわつく社員のもとに、遅れて登場したのは赤い衣装と白いタイツを身にまとった「近江ちゃんぽんの妖精姿」の津田だった。ダイアンワールド全開の幕開けに、会場は笑いが絶えなかった。

津田の衣装は、4月1日より関西圏で放映されるCM内で身にまとっているものという。記者発表では、新CMのお披露目がおこなわれたほか、ダイアンが歌うCMソングも流れた。歌詞には「滋賀県あるある」のほか、津田の持ちギャグでもある「ゴイゴイスー」とちゃんぽん亭の特徴でもある「酢の味変」をもじった「ゴイゴイ酢ー」というフレーズが盛り込まれており、ダイアンもノリノリで身体を揺らしていた。

充実したCM撮影だったようで、ユースケは「CMの撮影を忘れて夢中でちゃんぽん食べてしまって恥ずかしかった。CDもMVも作りたいし、Mステにも出たい」と笑いを誘っていた。

アンバサダーの意気込みを聞かれたユースケは、「学生時代からずっと食べてた味。大阪に店舗ができたときうれしかったのを覚えている。アンバサダーとして恥ずかしくないよう死に物狂いで頑張るので、どうぞかわいがってください」と挨拶。津田も「ちゃんぽん亭のちゃんぽんは故郷の滋賀県を思い出させてくれる味。日本全国や世界進出して欲しい。アンバサダーとしてその手伝いをしたい」と意気込んだ。

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