朝ドラ・貴司のスランプ再び、ある言葉にSNS動揺「心配や」

2023.3.22 19:55

祥子(高畑淳子)と話をする貴司(赤楚衛二)(C)NHK

(写真2枚)

長崎・五島と東大阪の2つの地で、ヒロインが出会いと挑戦を繰り返し成長していく連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。3月22日放送の第119回では、「空飛ぶクルマ」の開発が進んでいく一方、舞の夫・貴司が短歌づくりに苦悩するシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

舞(福原遥)の会社「こんねくと」は、大学の先輩・刈谷(高杉真宙)と玉本(細川岳)が起ち上げた「ABIKILU」と業務提携を締結。さらに、2人が開発する「空飛ぶクルマ」の資金を調達するため、兄・悠人(横山裕)から投資家を紹介してもらうことに。

投資家へのプレゼン準備がはじまり忙しくなる舞だが、同じく大学時代の先輩・渥美(松尾鯉太郎)も「空飛ぶクルマ」の開発に参加し、充実した日々が続く。一方、夫・貴司(赤楚衛二)は歌集を出すための短歌づくりに苦悩するのだった。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1638382493324722176

貴司の歌集を読んでいた舞の祖母・祥子(高畑淳子)が、過去の作品である「海底の砂に手差して 冷たさにしびれた指を水でぬくめる」という短歌を、「こん歌はよかね」と褒めるシーンがあった今回の放送。

祥子の言葉に対し、「もうこういう歌は詠めません」と苦しそうな表情を浮かべる貴司に、SNSでは「スランプ貴司くんが心配や・・・」「内に溜めてしまって変な方向にいかなければいいけど」「いまこのタイミングでここに祥子さんが居てくれて良かったわ」など心配の声であふれていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。3月23日放送の第120回では、いよいよ「空飛ぶクルマ」の試作機をテストフライトさせる日が訪れる。

文/つちだ四郎

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