世界遺産・高野山に新スポットが誕生、地産地消のランチも

2023.3.25 18:15

高野山に4月30日オープンする『天風てらす』

(写真5枚)

和歌山県の世界遺産・高野山に、カフェやワークショップスペースを兼ね備えた複合施設『天風てらす』(和歌山県伊都郡)が誕生。4月30日にオープンする。

1200年前に平安時代の僧・空海が開創した真言密教の聖地「高野山」。大阪・難波から電車で2時間足らずの人気パワースポットである一方、「奥之院」「壇上伽藍」などの主要スポットに観光客が集中することや、繁忙期にはランチや休憩場所に困る人が多いといった課題を抱えていたという。

今回はそれらを解決すべく、高野山で初となる複合施設が誕生。高野山の清々しい風が吹き抜ける木造2階建ての建物には、熊野牛のランチコースなど地産地消のメニューが楽しめるカフェテラスと、高野山の名産品を集めたセレクトショップが並ぶ。

そのほか生産量全国1位を誇る和歌山の山椒を使ったオリジナル七味づくりや、季節の薬膳茶ブレンド体験といったワークショップも随時開催され、高野山の風土や歴史をより深く体感できる場になるという。営業時間など、詳細は後日発表される。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本