話題の料理番組が1周年、DAIGO「人生で1番台所にいた」

2023.3.29 06:30

『DAIGOも台所 〜きょうの献立 何にする?〜』の1周年記念イベントに登場したDAIGO、山本ゆりさん、辻調理師専門学校のレギュラー講師陣(28日・ABCテレビ)

(写真5枚)

2022年4月4日の放送開始から1年を迎える料理番組『DAIGOも台所 〜きょうの献立 何にする?〜』(ABCテレビ)。その1周年記念イベントが3月28日、大阪の同局でおこなわれ、まもなく「お料理2年生」となるDAIGOと、金曜日の講師で料理コラムニストの山本ゆりさんが登場した。

日々の献立の悩みをDAIGOと一緒に解決していく同番組。番組がスタートするまで料理の経験がほとんどなかったお料理ビギナーのDAIGOが、夫として父親として「わが家の台所の戦力」となるべく調理の基礎を懸命に学ぶ姿が好評を博している。1年前の初回放送では、慣れない手つきでピーラーを握り、真剣な表情でじゃがいもの皮むく様子が、ツイッターでトレンド入りするなど大きな反響を呼んだ。

■ 1年で成長しているのか? キャベツせん切りに挑戦

あれから1年。イベントでは、初回から3月末までの全253回の放送で鍛えたDAIGOの成長ぶりを見るため、「キャベツせん切りチャレンジ」をサプライズで決行。実は初収録の日、番宣番組の企画でキャベツのせん切りを無茶ぶりされていたDAIGO。果敢に挑戦するも、結果はキャベツの幅もめちゃくちゃな乱れ切りに終わり、番組リポーターのインディアンスから「ウサギのご飯ですか?」とツッコまれていたのだ。

そんな無念を思い出させる突然のムチャぶりに、DAIGOは「え、今ここでやるんですか? キャベツのせん切りって、番組であんまりやってないんだけど・・・」と動揺を見せたが、見守る山本さんの応援を受け、1年越しのリベンジに挑戦。

突然の「キャベツ千切り」に挑戦するDAIGO(28日・ABCテレビ)

「ヤバい!ヤバい!」とも慌てながらも、切りやすいようにキャベツの向きを変える技を見せるなど、山本さんも「1年前と全然違いますね」と目を見張るほどの成長ぶりを披露した。だが、切るスピードや仕上がりなどに本人はまだまだ納得がいかないよう。「これが僕の今の実力ということで(笑)。もっと早く正確に切れるように精進したいと思います」と、さらなるスキルアップを誓っていた。

■ 妻・北川景子もハマった、DAIGOの手料理

さらにイベントでは、山本さんとのツーショットトークも。番組1周年の感想を聞かれたDAIGOが「そうだな・・・DDIな1年でしたね。DAIGOが・台所に・いました。人生で1番台所にいた気がします」とDAI語で答え、これに山本さんが「ただの事実!(笑)」と当意即妙なツッコミで笑いを誘うなど、息ピッタリのトークで会場を盛り上げる一幕も。

DAIGOについて「作業がすごく丁寧。ちゃんとできたかひとつひとつ確認しないと先に進まない、みたいな(笑)。でも、そういう方だから上達するんだと思います」と絶賛する山本ゆりさん(右)(28日・ABCテレビ)

この1年で「家の台所に立つ時間もグンと増えた」というDAIGOは、「うちは共働きなので、妻の仕事が忙しいときは僕が料理を作ることも。この番組のおかげで家でも『台所の戦力』としてのポジションを確立しつつある」そうで、「番組で教わった『シャキシャキ野菜の豚しゃぶ』は妻が大好きでハマって、3日連続で作りました」と、自宅での復習にも余念がないことを笑顔で報告していた。

番組の4月3日~7日の1週間は、1周年記念企画「1年前に習った料理に1人で挑戦」を放送。2022年4月の番組開始当初に教わった5つのメニューを、DAIGOが1人で調理する。またTVerでは、それぞれの料理が初登場した1年前の放送も併せて配信し、新旧比較が楽しめる特別企画もおこなわれる(※公開は各日とも5週間限定)。

そんな1周年スペシャルの見どころについて、DAIGOは「DSK」と再びDAI語で表現。「DAIGOの・成長を・感じて(笑)。まさに僕の成長を見ていただける1週間だと思います」と呼びかけた。

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