朝ドラ・コロナ禍で貴司が書いた随筆、SNS号泣「胸アツ」

2023.3.29 19:45

舞と電話で話す貴司(赤楚衛二)(C)NHK

(写真5枚)

ものづくりの街・東大阪で生まれ育ったヒロインが、町工場同士の繋がりや伝統を守るため動く連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。3月29日放送の第124回では、新型コロナウイルスが感染拡大し、舞たちの会社やパリにいる貴司に影響が出るシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が出され、舞(福原遥)の会社「こんねくと」や母・めぐみ(永作博美)が社長をつとめる工場「IWAKURA」にもそれぞれ大きな影響が出る。さらに、東大阪に身を寄せる祖母・祥子(高畑淳子)も生まれ育った五島へと思いを募らせていく。

そんななか、舞たちは感染症対策を強化し「空飛ぶクルマ」の開発を再開する。パリでロックダウンにあった夫・貴司(赤楚衛二)との電話で「誰でも乗れて、島から島へとひとっ飛びで飛べるような未来の空飛ぶクルマ」のアイデアを得た舞は、苦境のなかでも挑戦を続けるのだった。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1640926758487588870

短歌作りに苦しみ、パリへと渡った貴司。今回の放送では、舞への思いを募らせ随筆を書き始めたことで、貴司がスランプから浮上したシーンが話題となった。

貴司が書く随筆がすべて「舞ちゃん」という呼びかけで始まることから、SNSでは「貴司くんの人生にはいつもいつも舞ちゃんがいたんだなぁ」「自分が幸せになったことで歌が詠めなくなったと思ってもやっぱり原動力は舞ちゃんなんだよね」「会えないことで貴司くんの中にまた言葉が生まれはじめた・・・!(胸アツ)」といった声が相次ぎ、ツイッターのトレンドには「舞ちゃん」「貴司くん」など関連ワードが入っていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。3月30日放送の第125回では、2020年7月、「空飛ぶクルマ」をより多くの人々に見てもらうため、舞たちが紹介動画を作る。最終回は3月31日。

文/つちだ四郎

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