快進撃続くJO1、最新ミュージックビデオに「あの笑顔は…」

2023.4.4 16:15

左から時計回りにJO1の鶴房汐恩、金城碧海、大平祥生

(写真8枚)

■「自立しながら高め合っていきたい」(大平)

──『Tiger』はサビの歌詞が少なく、パフォーマンスが光る楽曲ですよね。ダンスがかなりキーとなっているのでは?

大平:そうですね。やっぱり11人で踊るんで、それぞれ個性が強いですけど、全体で見て1つに見えるように・・・そういった意識で踊ってますね。

金城:『スイミー』みたいな感じやんな?

大平:いや、虎な(笑)。

金城:すみません!(笑) でもダンスでいうと、大きく魅せるのももちろんなんですけど、僕はかぎ爪をたてて獲物を捕らえるような指先を意識しています。そういった細かい鋭さを取り入れることによって、見え方も違うと思うので。

──リード曲含め、今回の新曲は全部で6曲ということで。

大平:僕は『Trigger』が一番好きだなぁ。ライブで絶対盛り上がる曲で、最初のイントロから西洋の映画が始まりそうな感じで・・・新しいっすね。ダンスもめちゃくちゃかっこいいので、メンバー同士で踊っていても楽しいです。

金城:『Comma,』を作曲された方が、これまでに『Rose』『Design』などを担当してくださった方で、個人的に大好きなんです。近未来的でありつつ、いろんな要素を混ぜ合わせてる楽曲で。メロディに爽快感があって本当にオシャレ。おすすめですね。

鶴房:ガチで一番聴いているのが『Forever Here』。僕、この曲の祥生の低音パートが好きなんですよ。歌詞も良いですし、聴き心地が良くて。メンバーの声と音がすごく合っていると思います。

リード曲『Tiger』にかけて【虎視眈々としていること】…「最近はよく歌詞を書いていますね。休みの日も眠くても関係なく。言葉を文字にすることが好きなんです。ラップじゃなくてボーカルの歌詞を書いていて…自分の可能性を広げるべく、虎視眈々とボーカルの座を狙っているということにしてください(笑)」

──3年目は紅白歌合戦の初出場で締められ、今年は今回のシングルで良いスタートを切れたかと思います。今夏には全国ツアーも控えていますが、4年目で挑戦したいことを教えてください。

金城:僕は語学です。本当にありがたいことに、海外で活動する機会が増えてきているので、海外のJAM(JO1のファンネーム)の方と直にコミュニケーションを取りたいので。韓国語と英語は今も勉強しているんですけど。

──実際に行かれることで、より思いが強くなったと。

金城:そうですね。もちろん通訳の方はいるんです。でもなんか思いを伝えきれていない気がして・・・。なので、カタコトでも良いから韓国語や英語で話せるようになって、愛を持って接したい。今持っているスキルを伸ばしていきたいなと思っています。

これまでの楽曲の要素が盛り込まれていると考察が広がる『Tiger』。今年23歳になる同い年の3人が、新たな表情を魅せる

大平:僕は、聴いたり見ることも好きだったピアノを独学で最近始めました。新しい武器になるかなと思って・・・。今は弾き語りとかはできると思うんで、もっと極める方向に。めっちゃ楽しいんです!あと、寝る前に弾いたら眠れるんですよ。

金城:ケルベロスやん(笑)。自らオルゴールをかけて寝るっていう・・・昔の都市伝説、知らないですか!?

鶴房:ハハハ!(笑) 僕は碧海とカブってしまうんですけど、韓国語ですかね。元々いたので多少しゃべれるんですけど、もう日本語くらい話せるように。レッスンを受けたりもするんですけど、韓国のスタッフさんと話したりする機会も多いので、そこでコミュニケーションを取りながら。

大平:それぞれのスキルを磨いて、自立しながら高め合っていきたいですね。

金城:また大きく勢い付けて、ここから世界に進出していきたいと思います。

取材・文/Lmaga.jp編集部 写真/木村華子

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