福原遥、朝ドラ・舞への愛「これからも一緒に生きていきたい」

2023.4.1 08:15

最終回のシーンに集まった大勢のエキストラに感動したと語る福原遥(3月31日・東大阪市文化創造館)

(写真4枚)

3月31日に最終回を迎えた連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。同日に「東大阪市文化創造館」(東大阪市御厨南)にて取材会がおこなわれ、ヒロイン・舞役の福原遥、貴司役の赤楚衛二、浩太役の高橋克典が登壇した。

この日、物語の舞台となった東大阪でおこなわれた『舞いあがれ!感謝祭』の出番を控えていた3人。舞の夫で幼なじみの貴司役を演じた赤楚は、「最終回をオンエアで見たんですが、もう気持ちがあふれすぎて、いまだにぼんやりしています。今日のイベントで『舞いあがれ!』の貴司という役を、思っていることすべてを出し切ろうと思います」と意気込みを見せていた。

また、作中で急逝した舞の父・浩太役を演じた高橋は、「私は途中で死にまして・・・。後半は天国から見守るような気持ちでオンエアを拝見していました」とコメント。さらに「本当に出演者全員に家族のようなあったかいものが生まれて、最終回を迎えました。今日オンエアを見て、それで新幹線を遅刻しそうになりましたけど(笑)。号泣しました、本当に寂しすぎて」と作品への愛をにじませていた。

さらに「この作品は東大阪と五島列島、みなさんのお力がなければできなかったというくらい支えていただき、私自身も支えていただきました」と舞台となった2つの場所への感謝を述べた福原。

自身の役柄について「舞は『こういう人でありたいな』と思える女の子だったので・・・。まず、人間力の面で舞のように生きていきたいなと思いました。舞をずっと心にとどめて、これからも一緒に生きていきたいです」と熱く語った。

取材・文・写真/つちだ四郎

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