遊園地「ひらかたパーク」（大阪府枚方市）の園長を務める「超ひらパー兄さん」こと俳優・岡田准一の、トレンド入りを果たすほどの反響を呼んだ就任１０周年記念の新ビジュアルについて、同パーク担当者に聞いた。

「どうする許諾」と大きく掲げられた今回のポスター。今回のオマージュには、「就任１０周年、なので、やっちゃった。」と端に小さくひらパーが本音チラつかせている。

今年で岡田は「超ひらパー兄さん」就任１０周年を迎えたこともあり、撮影はひらパーからの感謝の思いを込めて、感謝状と花束贈呈からスタート。撮影場所には１０周年で公表してきたポスターがずらりと並ぶというサプライズもあり、これには岡田もうれしそうに顔をゆるませたそうだ。

そんなやわらかい表情から打って変わり、甲冑の衣装を身にまとった瞬間から、岡田の役者スイッチがオン。躍動感あるさまざまなポージングを魅せ、カメラマンやスタッフとコミュニケーションを取りながら撮影はおこなわれていったという。撮影について岡田は、「躍動感がでるように、躍動感のあるポージングをするなど、制作の方が考えやすいように色々なポーズをしています」と明かしている。

また、１０年間にオンエアしたＣＭのハイライトで作った集大成の記念ロングムービー『愛』を公式ＹｏｕＴｕｂｅで配信。最後に岡田が「何やらされてんねん！俺！」と嘆き、「この愛（けいやく）は続く」という当て字の字幕で締めくくられる１分間の動画は、公開後２週間で１４０万回再生を突破した。

これまでに岡田が出演した映画を幾度となくオマージュしてきたひらパー。岡田も１０周年という節目に対し、「まだまだやるで！」とやる気満々。今年も超ひらパー兄さんの動向から目が離せない。