宝塚ホテルで移転後初のブッフェ、歌劇の余韻楽しんで

2023.4.5 13:00

「宝塚ホテル」3年ぶりに開催されるブッフェ

(写真8枚)

2020年6月にリニューアルオープンした「宝塚ホテル」(兵庫県宝塚市)で4月1日、移転後初となるブッフェ営業が、スタートした。

1926年に開業し、90年以上に渡って宝塚歌劇のファンに親しまれてきた同ホテル。ヨーロッパの伝統的な様式を取り入れたルネサンス風の建物が人気だったが、老朽化のため2020年に「宝塚大劇場」の西隣へ移転。コロナ禍での引っ越し&再スタートとなったため、これまで新「宝塚ホテル」でのブッフェの営業は休止していた。

移転後初となるブッフェ台には、前菜にぴったりなカルパッチョや鴨のスモークといったオードブル、ライブキッチンでシェフが仕上げるローストビーフやブイヤベースなどのメイン料理、いちごを使ったデザートたちがずらりと並んだ。

メニューが豊富なため、思いのままに料理をセレクトしているだけで「自分だけのコース料理」が完成。「宝塚ホテル」のヨーロピアンな空間のなか、一品ずつ丁寧に仕上げられたオリジナルコース料理を心ゆくままカスタマイズするのはなんとも贅沢な気分だ。

旧「宝塚ホテル」の頃からの常連客や「宝塚歌劇」のファンが多く訪れる同ホテル。劇場が隣にあるため、観劇後の余韻に浸る空間としてもぴったりだ。広報担当者は「古くからのお客様はブッフェの再開を心待ちにしている方もいらっしゃったので、3年ぶりに再開できてうれしく思います。さっそく、多くのお客さまからご好評いただいております」と、よろこびのコメントを寄せた。

料金は、平日ランチが4500円、土日祝が5000円、ディナー平日が5500円、土日祝が6000円(税込)。ランチは昼11時〜夕方4時の90分制、ディナーは夕方5時〜9時半の120分制。

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