かき氷の聖地・奈良の名物イベント、4年ぶりに人気店が集結

2023.4.5 10:00

『ひむろしらゆき祭』で販売されるかき氷。「シュワシュワMJ」(1200円・右上)、「桜そば茶みるく」(1400円・右下)など

(写真3枚)

かき氷の聖地・奈良の名物イベントとして知られる『ひむろしらゆき祭』。4年ぶりに神賑行事としてかき氷の販売が復活し、4月15日に「奈良公園バスターミナル東館」(奈良県奈良市)でおこなわれる。

全国のかき氷ファンが集い、過去には2日間で1万人が来場した同イベントは、2020年から新型コロナウイルスの影響で中止に。4年ぶりの復活となる今回、全国から13店舗が集結し、1日限りで多彩なかき氷が販売される。

今回、名古屋で予約困難なかき氷専門店「エーココット」から、ぜんざいとあんクリームを閉じ込めた氷に桜&そば茶のシロップをかけた「桜そば茶みるく」(1400円)が登場。塩味の効いた和の味わいを楽しめる。

さらに、『食べログ百名店2022』に選ばれた大阪「コクウカフェ」から、ミックスジュースをイメージした「シュワシュワMJ」(1200円)がスタンバイ。10年目を迎える『ひむろしらゆき祭』で初めて販売したメニューをオマージュしたという。

そのほか、台湾の人気店「朝日夫婦」の「エスプーマ杏仁と中華揚げパン」(1300円)といった変わり種など、全13種のかき氷が味わえる。

実行委員長の岡田桂子さんは、「ブームと言われて久しい日本のかき氷も、コロナ禍でいったんリセットされた感がある。まだまだ可能性の広がるこの食文化をさらに進化させ、日本のかき氷から世界の食文化『kakigori』として、来たるべき大阪万博にむけて準備していきたい」と意気込む。

会場でのかき氷の販売は、4月15日・朝11時〜夕方4時(朝9時から奉納賛助券受付開始)。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本