ローソン×大阪の雑誌がタッグ、「ガチ勢」なカレーパンを実食

2023.4.6 12:15

近畿圏の「ローソン」で発売されている「大阪スパイスカレーパン」(160円)

(写真4枚)

関西の酒場に特化した情報誌『Meets Regional(ミーツ・リージョナル)』(販売:京阪神エルマガジン社)とコンビニ「ローソン」(本社:東京都品川区)がコラボし、誕生した「大阪スパイスカレーパン」。現在近畿エリアの店舗で販売されており、編集部もさっそく食べてみた。

2023年で創刊34年目を迎える『ミーツ・リージョナル』は、関西きっての情報雑誌。今回は、そんな同誌が「ローソン」とのコラボ企画において、カレーファンのコミュニティ「口癖はカレー」を主宰する三島達也さんと手を組み、「カレーパン」を製作することとなったのだ。

でもなぜ「酒場」をメインに取り扱う同誌が、カレーパンに参入!? 実は同誌、過去には3度ほど「大阪スパイスカレー」を特集しており、大阪界隈のカレー情報に関しては酸いも甘いも知るプロフェッショナル。そんな「ガチ勢」が各所から集い、生まれた商品。果たしてお味は?

「ローソン」と大阪のグルメ雑誌「Meets Regional」がコラボした「大阪スパイスカレーパン」

まずはひと口目。「ん?普通のカレーパン・・・」と思いきや、間髪入れずにやってくるスパイス感。スパイスカレー特有の食べたあとにピリッとくる感覚、アレがやってくるのだ。中身のカレーを堪能するべく、従来のカレーパンにありがちな「生地にカレー粉を練り込むこと」はしていないといい、そんな工夫の甲斐あってか中身のスパイスカレーにガッツリ集中できるのがすばらしいポイント。あっという間に食べ終えてしまった。

スパイスの爽やかな後味のおかげか、案外あっさりとしており、もう1個くらいイケそう・・・と、SNSでの反響を見てみた。「コンロのグリルで焼いてみた(トースターがない)。焼いたらこりゃヤバ旨ですわ。後で買い占めに行こかな」「スパイスの絶妙なバランス」とのコメントも。分かるわぁ〜。

ちなみに、パッケージには「からみの苦手な方はご注意ください」と表記してあるが、辛いのは苦手だけど、食べたい!という方にはチーズトッピングをオススメしたい(トースターで2分ほど、軽く色が変わるまで)。価格は160円で、近畿圏の「ローソン」にて販売されている。

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