阪急うめだ「北海道物産展」、過去最大規模で初日からにぎわい

2023.4.6 08:30

「ボタン海老づくし弁当」(2970円/蔵)など

(写真19枚)

北海道グルメが集結する催事『春の北海道物産大会』が4月5日、「阪急うめだ本店」(大阪市北区)で開幕。初開催から60周年を記念した今回は、9階フロア全体を使って過去最大規模の120店舗が参加、初日から多くの客が詰めかけた。

メイン会場となる催場では海鮮やステーキ弁当が集結し、開店と同時に客は目当ての売り場に一目散。なかでも人気店「蟹工船」には「蟹づくし弁当」(2160円)などを求める客で行列ができた。来店した男性(50代・尼崎市)は、「毎回買う店は決まっていて、今日はウニ弁当と海鮮弁当を目指して来ました」と行列に参戦していた。

『春の北海道物産大会』に出店する「蟹工船」行列の様子(5日・阪急うめだ本店)

また「スイーツランド」をテーマにした祝祭広場では、華やかなスイーツ、定番の土産菓子・レトルト食品、イートイン用のソフトクリームやドリンクが集結。13種のフレーバーがある花のようなビジュアルのおはぎ(4個・1601円/咲華)はプレゼントにもぴったりだ(5〜11日限定)。

さらに、さっぱりとした味わいの「ヤギミルクソフトクリーム」(451円、5〜11日限定)など期間中20種のソフトクリームが登場するほか、「白い恋人」のチョコレートドリンク(401円)なども販売され、会場前の大階段でのんびりと味わえる。

会場を見渡せる大階段でソフトクリームを食べてもよし。写真は「ヤギミルクソフトクリーム」(451円、5〜11日限定)

また、「阪急うめだギャラリー」では『六花亭と農民画家 坂本直行』の展示、「アートステージ」では「キムンカムイ(木彫りの熊)」(4400円)や「シマエナガのポーチ」(3520円)など、温かみのある工芸品が販売されている。

企画担当の榮川正治さんは、「60周年ということで、定番グルメだけでなくベーグルやクロワッサンの専門店、アートや工芸品などもあるので、2週間ゆっくり楽しんでいただければ」とアピールした。期間は4月5〜17日の13日間。「阪急うめだ本店」9階にて。

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