新しくなった京都競馬場、スカパラがCM曲を書き下ろし

2023.4.6 09:15

「あたらしい京都競馬場 4月22日デビュー」CMの様子

(写真9枚)

902日間の整備工事を経て、4月22日にグランドオープンを迎えるJRA「京都競馬場」(京都市伏見区)。それに伴い、日本を代表するスカバンド・東京スカパラダイスオーケストラ(以下、スカパラ)がオリジナル楽曲を書き下ろし。テレビCMに使用され、またバンドも出演する。

2025年に迎える「京都競馬場開設100周年記念事業」の一環として、2020年11月の開催を最後に休止し、スタンド改築、馬場改修、厩舎改築を含めた施設全体の整備工事をおこなってきた同競馬場。今回、愛称を「センテニアル・パーク京都競馬場」とし、4月22日に待望のグランドオープンを迎える。

今回のコラボのために書き下ろされた楽曲『追い越してく星』について、作曲を担当したメンバー・川上つよしは、「京都競馬場のリスタートとコロナによる沈んだ気分を一気に解き放つ、パワーに溢れたイメージで作曲しました」(川上つよし)とコメント。

また作詞を手掛けた谷中敦は、「仲良しな友とずっと一緒にいて、勢い余ってメリーゴーランドのようにいつまでも回り続けているような、『友情』をテーマにした歌詞です。『青過ぎたから忘れないだろう 君は走って空へと届く気でいたのさ』という歌詞は、青空の下で走ってくれる馬たちを思って考えました」 (谷中敦)と振りかえった。

メイキングムービー

そんな楽曲を演奏するスカパラに気づいた京都中の人々が、期待に胸を躍らせながら「京都競馬場」に集まってくる様子が描かれた新CM。 我先にと競馬場へ向かう人々や、ポニーに乗って楽しむ子ども、レースを熱く応援するファンなど、「Everybody fanfare!」をテーマに、それぞれの楽しみ方や期待感がぎゅっと詰め込まれている。

CMの放送は4月7日から(関西エリア限定)。またオープン初日である22日には、「京都競馬場」に東京スカパラダイスオーケストラが来場。緑の広場イベントステージにて『追い越してく星』を生演奏する予定。 

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