奈良でお馴染み人気カフェ「ベビフェ」、大阪あべのハルカスに

2023.4.12 07:00

同店の看板である「ビバレッジバー」、バーカウンターは約10m

(写真13枚)

日本一の高さを誇る超高層複合ビル「あべのハルカス近鉄本店」(大阪市阿倍野区)内に、奈良の人気店「ベビーフェイス スカイテラス」が4月12日にオープンする。10mに及ぶ充実のビバレッジバーで、さまざまなオリジナルドリンクを作れるのが魅力だ。

「日常から解放される場所」をコンセプトに、奈良市内に2022年6月にオープンした「ベビーフェイス スカイテラス」。竹林を臨む開放的な空間が評判を呼び、たちまち人気店に。県外初出店は同百貨店タワー館14階の東側、壁一面の窓からは大阪市内を一望することができる。

110席の広々とした店内では、パスタやピザ、グリル系などを中心に約80種類のメニューがいただける。10種あるオムライスはすべて京都産の卵「濃紅」を使用し、その名の通り濃厚なコクのある味わいに。またパスタとオムライスは用途に合わせた「デカ盛りサイズ」がそろい、店内奥には個室(〜8名)もあるため、家族など大人数での利用にもぴったりだ。

そして同店の見どころは、店内中央にある「ビバレッジバー」(単品1200円、セット600円)。コーヒーは「TAKAMURA COFFEE ROASTERS」(大阪市西区)の焙煎士によるオリジナルブレンド3種があり、専用の機械で自動的に4度にわたってお湯を注ぎ、1杯ずつドリップにて抽出する。

機械はニューヨークから取り寄せたもの。上部のボタンを押すと実際にドリップを淹れているかのように、柄の部分が回転してお湯が出てくる

ティー類は、「スターバックス」のティー部門の生みの親であるスティーブン・スミス氏のブランド「SMITH TEA MAKER」を用意。フレーバーティーやハーブティーの茶葉は、ラテの仕上げに香り付けで乗せるのもツウな楽しみ方だとか。

そのほか、同店のシェフが仕込むジンジャーやコーラの「クラフトシロップ」や「京都放香堂」の日本茶、季節によって内容の変わるフランス産のフレーバーシロップ「1883」など、幅広くスタンバイ。おすすめドリンクのカスタム方法は、同店のインスタグラムにて随時更新されている。

コース料理より、赤ワインのデミグラスソース。オムライスメニューのなかで1番人気だそう

また、スイーツやサンドウィッチなど全9品とビバレッジバーがセットになった「アフタヌーンティー」(要2日前予約、1人3300円、1日限定20食)といった同店限定のメニューも。場所は「あべのハルカスダイニング」14階、営業時間は昼11時〜夜11時まで(L.O.夜9時)。

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