大阪・梅田の百貨店に新フロア、エシカルな仕掛けが目白押し

2023.4.12 12:45

4月12日にオープンの「阪急うめだ本店」8階の「GREEN AGE」

(写真9枚)

百貨店「阪急うめだ本店」(大阪市北区)に4月12日、新フロア「GREEN AGE(グリーン エイジ)」が誕生。自然と人の共存をテーマに、エシカルなブランドがジャンルの垣根を越えてワンフロアに集結する。

コロナ禍を経て、サステナビリティや健康志向が上昇している昨今。同百貨店では、そういったムーブメントを楽しむために、さまざまな仕掛けを搭載した売り場を8階にオープン。「コミュニティパーク」と名付けられたエスカレーター横のオープンスペースでは、ヨガやアロマオイル、植物に関するワークショップなどが開かれる予定となっている。

同エリアには現在、女優・小林涼子が起業した「AGRIKO」による水耕栽培と、養殖を掛け合わせて魚と植物を同時に育てる装置「アクアポニックス」を3日間限定で設置。この日は小林自らがハーブの鉢植えワークショップを開催し、参加者は小林の解説を聞きながら鉢植え体験を楽しんだ。

「コミュニティパーク」では小林涼子が自らハーブの鉢植え体験をレクチャー

この「コミュニティパーク」を中心に、さまざまなブランドが軒を連ねる同フロア。最新のキャンプやアウトドア用品を揃えるエリアや自然由来のコスメ店が並ぶ一画、またヴィーガンのドリンクメニューが味わえる、世界初となるステラ・マッカートニー監修のカフェなど、ファッションからライフスタイルまで、ジャンルの垣根を越えてエシカル消費を楽しむことができる仕掛けが盛りだくさん。

売り場担当者はこの新たな試みについて、「自然との共存という、これまで百貨店が提案できていなかった部分を補うスペースとして、これまでお客さまはもちろん、百貨店に馴染みがなかったお客さまにも利用していただきたい」と希望を寄せた。

営業時間は朝10時〜夜8時まで。「コミュニティパーク」でのイベントは常時更新されるので、詳しくは公式サイトにて。

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