新生・神戸ポートタワーはいかに? バーに空中回廊と…気になる

2023.4.19 06:45

2024年にオープンする「神戸ポートタワー」のイメージ画像

(写真4枚)

現在リニューアル工事がおこなわれている神戸の名所「神戸ポートタワー」(神戸市中央区)。2024年春のオープンに向け、新たな運営事業者が決定。また内部の構想など新生「神戸ポートタワー」の全貌が明らかとなった。

神戸港の景色が楽しめるようにと、1963年に建てられた同タワー。赤色に染まった鼓型の外観は、世界最初の独特のパイプ構造となっており、「鉄塔の美女」とも称されている。そんな同タワーは2021年秋頃から老朽化・耐震性の強化にそなえ、改修工事がおこなわれている。

そして、今回はそのリニューアル後の詳細が明かされ、運営事業者は神戸発の通販会社「フェリシモ」(本社:神戸市中央区)に決定。フェリシモが強みとする「神戸らしさを感じるコンテンツ」や「空間デザイン」を生かしながら2024年春のオープンに向けて、計画がスタートするそうだ。

国内でも貴重な存在となりつつある「回転フロア」を活用したメリーゴーラウンド・カフェ&バー(展望層5階)

フェリシモが運営するのは、展望層の5フロア、そして新たに入場可能となる「屋上エリア」、低層1階エントランスエリアと低層2〜3階の共有フロア。「brilliance-赫(かがや)き」をコンセプトに、光のミュージアムやメリーゴーラウンドカフェ&バー、またギャラリーや空中回廊なども設置され、季節に応じたイベントも開催予定。

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