大河ドラマ「どうする家康」第16回・信玄を怒らせるな

2023.4.23 20:45

息子の武田四郎勝頼(眞栄田郷敦)と話す武田信玄(阿部寛)(C)NHK

(写真8枚)

江戸幕府初代将軍・徳川家康の生涯を松本潤主演で描く大河ドラマ『どうする家康』(NHK)。「信玄を怒らせるな」と題する第16回(4月30日放送)では、浜松に居城を移した家康が武田信玄と対抗する術を探る。

前回(4月24日)、藤吉郎(ムロツヨシ)とともに金ヶ崎で撤退の激戦に臨み、命からがら生き延びた家康(松本潤)。休む間もなく、信長から浅井・朝倉討伐の先陣を申し付けられるが、浅井長政(大貫勇輔)から「ともに信長を討ち取ろう」と呼びかける密書が届き、信長を裏切るか否かの選択を迫られるのだった。

第16回では、浜松に居城を移した家康が、城下で虎松と名乗る少年(板垣李光人)に襲われる。「遠江の民は徳川を恨んでいる」という虎松の言葉に傷つく家康。一方、信玄(阿部寛)に対抗しようと、上杉謙信との同盟を探る家康だが、それが武田方に漏れて信玄を激怒させてしまう。

武田との決戦を避けられないと覚悟を決めた家康は、人質として武田に送っている義弟・源三郎(長尾謙杜)を救い出す。しかし、そこには信玄の思惑があり・・・。

本作は、自らの弱さを歯がゆく感じる繊細な少年が、襲い来る窮地に次々と決断を迫られながらも、個性的な仲間とともに生き延びてゆく物語。放送はNHK総合で日曜・夜8時から、BSプレミアム・BS4Kでは夕方6時から。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本