副社長・国分太一が意気込み「刺激を受けるような番組に」

2023.4.22 06:30

番組への思いを語る国分太一(4月21日・京都市内)

(写真1枚)

「株式会社TOKIO」の副社長・国分太一がMCをつとめるスタートアップ企業応援番組『TOKIOテラス』(MBS)の放送時間が決定。それに伴い、4月21日に京都市内で記者会見がおこなわれた。

この日、4本の収録を終えたばかりという国分は、「元々人の話を聞くのが大好きなので、大変ではなかったです。普通のバラエティ番組より楽というか、楽しくやらせていただきました」と笑顔を見せた。

独創的なアイデアで急成長している「スタートアップ企業」の取り組みを紹介する同番組。国分は、「ゼロから何かを生み出し、会社を立ち上げるエネルギーって本当にすごい。成功している方々の発想を聞いていると、自分にもまだまだできることがあると思うし、視聴者の人がちょっとでも刺激を受けるような番組になれば良いし、どんな視聴者にもはまる番組になっていると思う」とアピール。

かねてより、深夜帯よりも朝の放送を希望していたという国分。「社長たちの話を聞いていると、彼らのアイデアが生まれるのは朝が多いらしい。この番組も朝に放送すべきと言い続けていたら、まさかの朝にお引っ越し。やっぱり有言実行、言い続けるのは大切だなと思いました」と感慨深げに話した。

国分は、自身も経営者側。番組と関わるなかで、ビジネスの考え方も変わったという。「社長たちはアイデアの整理の仕方がうまく、人を活かす社長さんが多い。僕たちはグループだけど、グループプラス個人という感覚があって。個人で活躍したものを持ち帰ってグループが大きくなる、というのをやってきた。まわりを信頼して活かす、というのは改めて大事だと感じた」と、チームプレーの大切さを学んだ様子だった。

番組での経験は「株式会社TOKIO」の経営にも活かしているといい、「感謝してほしいです、ほかの2人には(笑)」と冗談交じりに話した。

最後に「朝六時に起きて何かをしようとしている人は、何かを吸収しようとしている人。起きてすぐでもなんとなく見られて、なんとなく得してもらえるような番組を意識して作っていきたい。この番組を見て会社を企業しました、といつか言われたいです」とうれしそうに語った。

同番組は、5月6日より朝6時からの放送となる。

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