大河ドラマ「どうする家康」第17回・三方ヶ原合戦

2023.4.30 20:45

武田軍との戦いに臨む徳川家康(松本潤)(C)NHK

(写真7枚)

江戸幕府初代将軍・徳川家康の生涯を松本潤主演で描く大河ドラマ『どうする家康』(NHK)。「三方ヶ原合戦」と題する第17回(5月7日放送)では、浜松城に籠城する家康が苦渋の選択を迫られる。

浜松に居城を移した家康(松本潤)が、城下で虎松(板垣李光人)と名乗る少年に襲われた前回(4月30日放送)。家康が虎松の「遠江の民は徳川を恨んでいる」という言葉に傷つく一方、武田信玄(阿部寛)に対抗しようと上杉謙信との同盟を探ったことが漏れて信玄を激怒させてしまう。

武田との決戦を避けられないと覚悟を決め、人質として武田に送っている義弟・源三郎(長尾謙杜)を救い出した家康。しかし、そこには信玄の思惑があった。

第17回では、信玄に徳川の拠点を次々に制圧され、打つ手もなく信長(岡田准一)の本軍が加勢にくるまで浜松城に籠城すると決めた家康。だが、浜松に攻め寄せてきた武田本軍は浜松城を素通りし、西へ向かおうとする。

このまま武田軍を通せば、遠江の民から見限られ、信長の逆鱗に触れる。何より、妻・瀬名(有村架純)たち家族のいる岡崎城に危険が迫る。打って出るべきか、籠城を続けるか、家康は究極の選択を迫られて・・・。

本作は、自らの弱さを歯がゆく感じる繊細な少年が、襲い来る窮地に次々と決断を迫られながらも、個性的な仲間とともに生き延びてゆく物語。放送はNHK総合で日曜・夜8時から、BSプレミアム・BS4Kでは夕方6時から(BS4Kでは午後0時15分から先行放送)。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本