奈良の5月の風物詩フェア、全国から伝統&現代工芸作品が集結

過去開催されたイベントの様子
毎年5月に「郡山城跡」(奈良県大和郡山市)でおこなわれる、現代工芸フェア『ちんゆいそだてぐさ』。今年は5月20・21日に開催され、11回目を迎える今年は、伝統的工芸と現代工芸に特化した品物が揃う。
2022年は、2日間で3万人以上もの来場者を記録した同イベント。大学教授など専門家の事前審査を経て、全国から集結した作家・職人による90ものブースのほか、職人の技を楽しめるワークショップ体験エリア、奈良の若手人気店による飲食店、鹿児島・奄美群島の物産販売など、合計150ブースが出店する。
新進気鋭の若手作家の出展も多く、まるで生きているかのような佇まいの猫の造形が美しい陶芸家・今田香の作品や、萬古焼職人で陶作家・後藤瑞葉による、透かし彫り技法で「人間の醜美」をテーマにした作品などは注目だ。
また工芸だけでなく、「奈良をカレーの総本山にする」コンセプトのネパールカレー・ダルバート専門店「菩薩咖喱(ボサツカリー)」などのフードも楽しめる。
主催者の堀部伸也さんは、同イベントについて「歴史と文化が融合する奈良県大和郡山市で、作家・職人による『手仕事』の素晴らしさを伝えていきたい。優れた作家達の志や絆を通して発信、共有、成長し、来場者との交流の場や新しい出逢いの場になれば」と説明する。
自身も腕が立つガラス工芸作家であり、後継者不足に悩む業界の底上げと若手作家を支援する「工藝舎」(奈良県奈良市)の代表でもある堀部さん。「このイベントは発表の場。その先に『工藝舎』という工芸に携わる若手を育て、道づくり、仕掛けを作る場を設けています。着地点を作り、作り手を支援育成することまでが『ちんゆいそだてぐさ』です」と熱い胸の内を語る。

期間中は特別企画展として、森を愛し寄り添う3名の作家(人形・岡本道康、木工・湯浅則夫、布・加藤貴章)による「再生」をテーマにした展示『森が見た夢 ~おじいちゃんと見た月~』も開催される。朝10時~夕方5時(最終日は4時まで)、入場無料(雨天決行)。詳しくは公式サイトにて。
取材・文/いずみゆか
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