ちんまり並ぶカービィに癒やされる…西日本初のスイーツ専門店

2023.5.13 11:00

カービィカフェのためにアレンジされたカービィ楽曲が流れる「カービィカフェ PETIT」(天王寺ミオ)

(写真7枚)

人気ゲームシリーズ『星のカービィ』をテーマにした「カービィカフェ」から生まれたスイーツ店「カービィカフェ PETIT」の西日本初店舗が、商業施設「天王寺ミオ」(大阪市天王寺区)に登場。4月末のオープン以来、連日入店予約で埋まるほど人気となっている。

ゲーム発売から31年目を迎え、丸いピンクのフォルムで何でも吸いこみ、時には姿を変えて活躍するカービィは、幅広い層に人気のキャラクター。そんなゲームの世界観がグルメで楽しめる「カービィカフェ PETIT」は、今春に東京と大阪で開業し、愛らしいスイーツや限定グッズが盛りだくさんだ。

ケーキは見た目も楽しい9種がそろい、1番人気は『星のカービィ ディスカバリ―』のゲーム内に登場するケーキをモチーフにした「くるまほおばりケーキ PETIT」(1188円)。いちご味のブランマンジェでコーティングされたプルプル食感が魅力で、カービィの手足やタイヤも細やかに再現されている。

また、カービィとワドルディがカップに飛び込んだお尻がキュートな「プププ・ティラミス」(2種・各1566円)、カービィのおすまし顔が目を引く「カービィのいちごプリン」(950円)は器をアフターユースできるのもポイント。「むてきキャンディー」「星ブロック」などを模したファン心をくすぐるケーキも並び、ゲームでおなじみのアイテム探しも楽しめそうだ。

ネーミングにもストーリー性のあるケーキは9種(購入は1回の整理券で4個まで)。星形がかわいい「ワープスターみたいな食パン」(1296円)、「スターロッド・アップルパイ」(734円)も販売される

グッズ売り場には、「カービィカフェ PETIT」限定品がスタンバイ。グレーとアクセントカラーのピンクを基調とした雑貨などが20種以上そろい、さりげなく日常づかいできる「大人っぽさ」を意識したラインアップに。オリジナルイラストのシェフ帽子のカービィ、パティシエエプロンのワドルディが目印で、ぬいぐるみ(S・2530円)や缶入りクッキー(2160円)も好評だという。

休日を中心に夕方までにスイーツが売り切れる日も多く、担当者は「幼いころからゲームシリーズでカービィに親しんできた20~30代のお客さまをはじめ、新たにキャラクター自体に興味を持ち、親子でご来店される方も。テイクアウト専門店のため、お家で気軽に『星のカービィ』の世界を感じていただければ」と話す。

場所は「天王寺ミオ」本館6階、営業は昼11時~夜9時。当面の間、WEB申し込みでの「入店整理券」(スイーツ&グッズ購入は事前整理券・グッズ購入は当日整理券)が必要、購入個数制限あり。

取材・文・写真/塩屋薫

(C)Nintendo / HAL Laboratory, Inc.

「カービィカフェ PETIT 天王寺店」

2023年4月26日(水)オープン
場所:大阪市天王寺区悲田院町10-39 天王寺ミオ本館6F
営業:11:00~21:00
電話:06-6777-9080

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