閉幕まであと3カ月、35周年の「オペラ座の怪人」もう観た?

2023.5.5 07:30

4月29日に35周年を迎えた劇団四季ミュージカル『オペラ座の怪人』(写真/野田正明)

(写真2枚)

現在大阪で上演中の劇団四季ミュージカル『オペラ座の怪人』が、来る5月27日に上演8000回目を迎える。そして、8月27日の千秋楽までのカウントダウンも始まった。

1986年にイギリス・ロンドンで初演を迎えた『オペラ座の怪人』は、1988年に劇団四季が日本初演を実施。「ロングラン公演」といっても1カ月程度が主流だった当時の演劇界に、「5カ月間」という異例の功績を残し、今に至るまで各地で上演が繰りかえされてきた。

名作曲家/アンドリュー・ロイド=ウェバーの旋律とともに、パリ・オペラ座の地下に棲み着く怪人と歌姫・クリスティーヌの儚くも美しい愛の物語が描かれる同作。2022年3月からスタートした大阪公演は13年ぶり(※大阪での上演)ということもあり、連日賑わいが絶えない。

そんな同作は4月29日に日本初演35周年を迎え、特別カーテンコールが実施。出演者を代表して、ムッシュー・アンドレ役・増田守人とムッシュー・フィルマン役・佐藤圭一は、「引き続きこの作品の感動をお届けできるよう、誠心誠意努めてまいります。今後も変わらぬご声援を賜りますようお願い申し上げます」と、さらなる期待を込めた。

公演期間は8月27日まで。チケットはレギュラーS席1万1000円ほか(6月より料金が改定)。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本