映画館「TOHOシネマズ」が値上げ、一般料金は2000円に

2023.5.1 18:30

映画料金の値上げを発表したTOHOシネマズ

(写真1枚)

「TOHOシネマズ」(代表:池田隆之)は5月1日、映画料金の改定を発表。6月1日以降、一般チケットは現行1900円から100円値上がりし、2000円となる。

同社によると、エネルギー価格の高騰や円安による仕入れコストの上昇、アルバイト人件費を中心としたコスト増などが値上げの要因という。キャッシュレス決済の推進やモバイルチケットの導入などにより運営の効率化を図ってきたが、企業努力だけではこれらの回収は極めて困難だと判断した、と説明している。

料金改定に伴い、一般は1900円から2000円、レイトショーは1400円から1500円、シニア、ファーストデイ(毎月1日)、シネマイレージデイ、TOHOウェンズデイは各1200円から1300円にそれぞれ100円ずつ値上がり。また、大学・高校・中学・小学生・幼児の鑑賞料金は据え置きで、障がい者割引は現行1100円から変更なし。12月1日の「映画の日」も現行料金の1000円のままという。

改定日は6月1日の上映分より。「TOHOシネマズ」名の全国71拠点が対象。

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