中村蒼が「エール」ぶりの朝ドラ登場、SNS喜び「鉄男だ!」

2023.5.8 19:45

名教館時代の学友・広瀬佑一郎(写真左、中村蒼)と再会する万太郎(右、神木隆之介)(C)NHK

(写真3枚)

裕福な造り酒屋の跡取り息子として生まれた主人公が、激動の明治に植物学者として成長する連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。5月8日放送の第26回では、万太郎と竹雄がついに東京に出てくるシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

佐川から東京に出てきた万太郎(神木隆之介)と竹雄(志尊淳)。さっそく博物館に向かった万太郎は、憧れの植物学者・野田(田辺誠一)と里中(いとうせいこう)に東京大学への紹介状を書いてもらう。

佐川の旧友・佑一郎(中村蒼)と再会し下宿先を紹介してもらう万太郎だが、「植物標本が多すぎるため捨ててほしい」と告げられる。万太郎は標本を守ることを選び、せっかく紹介してもらった親戚宅を断り、改めて下宿先を探すのだった。

今回の放送では、万太郎と共に名教館で学んだ学友・佑一郎が成長した姿で登場。武家に生まれ、商人の子である万太郎を敵対視していたこともある佑一郎が、農学校を卒業し鉄道を開通させる仕事に就いたことが明らかになった。

精神的にも成長した様子で再登場した佑一郎に対し、SNSでは「佑一郎の再登場待ってました!」「佑一郎君ほんま立派になったな~!」「佑一郎くんが新しい時代をしなやかに生きていて素敵だった」など喜びの声が上がっていた。

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1655351051698991105

また、2020年放送の『エール』から約3年ぶりの朝ドラ出演となった中村。今作の佑一郎役と同じく、主人公の友人という役どころの「鉄男」を演じていたことを思い出す人も多く、「はっ鉄男! 鉄男やないか!」「エールの大将(鉄男)みたいなポジション」「中村蒼くんはエールの鉄男の印象つよいなぁ」と懐かしむ声も。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。5月9日放送の第27回では、万太郎と竹雄が下宿先を探すうち、怪しい男に声をかけられる。

文/つちだ四郎

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