岡田准一が主演映画に自信「会心の一撃が出た作品」

2023.5.10 22:45

映画『最後まで行く』の舞台挨拶に登壇した俳優・岡田准一(5月10日・大阪市内)

(写真5枚)

ひとつの事故を発端に極限状態まで追い詰められていく刑事の姿を描いたクライムサスペンス映画『最後まで行く』の公開記念舞台挨拶が5月10日、大阪市内の映画館でおこなわれ、主演をつとめた岡田准一と綾野剛が登壇した。

同作品は、2014年に韓国で公開され大ヒットしたリメイク版。陰謀に巻き込まれていく刑事・工藤(岡田)、あとを追う謎の監察官・矢崎(綾野)が繰り広げる死闘の96時間をスリリングに描いている。映画『新聞記者』で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した藤井道人監督がメガホンを取った。

登壇した岡田が、「ただいま。おま。どうも、ひらパー兄さんやで」と挨拶すると会場から拍手が。うれしそうに会場を見回した岡田は、「おもしろいものが好きな大阪のみなさんに自信を持っておすすめできる映画ができた。自分の映画制作のなかでも会心の一撃が出たような作品を、藤井監督と綾野くんと一緒に撮れました。ぜひこの映画を体感して、大阪から広めて欲しい」と呼びかけた。

岡田の代名詞ともいえるのがアクション。同作品は岡田と綾野の対決シーンも見どころになっており、岡田は藤井監督の要望を受けアクション構成にも携わったという。

意識していることについて岡田は、「アクションと芝居が乖離しないことを大事にしている。自分も役者の立場をやっているので、芝居をやっていて違和感のないアクションや動きを意識しました」と振りかえると、共演の綾野と藤井監督から「最高でした」と絶賛されていた。

また、同作品の注目ポイントのひとつでもあるのが「笑い」のシーン。岡田は「喜劇という表現がぴったりの作品。基本はコメディ作品なので、ぜひ笑いながら見て欲しい」と語った。同作品は5月19日より公開される。

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