大阪産(もん)って何?JR大阪駅前のマルシェでスタンバイ

2023.5.14 06:30

大阪府の配付資料より「大阪産(もん)」について

(写真4枚)

大阪産食材を使った料理や物販などを楽しめるイベント『大阪産(もん)フェスタ2023』が、5月20日からJR大阪駅近辺(大阪市北区)で開催される。

代表的な泉州水なすやシラスだけでなく大阪府域で栽培・生産される農産物や畜産物、林産物、水産物と、それらを原材料として使用した加工品を総称して呼ばれる大阪産(おおさかもん)。

同イベントではそんな大阪産の魅力を紹介するため、野菜や昆布・佃煮などが並ぶ『おおさかもんマルシェ』(5月27日・28日)や、「グランフロント大阪」「ルクア大阪」などの飲食店が用意したスペシャルメニューが登場する。

また会場では、お笑いコンビ・ハイヒールのモモコらによるトークショー(28日)がおこなわれたり、119生産者・147商品にものぼる大阪産に関わる情報を集約したWEBサイト「大阪産(もん)データベース」も公開。

2023年3月に公表された同サイトには各商品の魅力に加えて、飲食店に向けた供給期間などの仕入れに必要な情報も含まれており、今後は『大阪・関西万博』での活用も予定しているという。

5月10日の定例会見で吉村洋文知事は、同サイトについて「IR(統合型リゾート施設)でも使うべきで、(IR区域の整備計画案には)地元産品を消費すると入っている。IRに訪れる海外の方にも大阪産のデータベースを活用されるよう、より拡充させていきたい」と話している。

なお、同イベントの各店舗スペシャルメニューは6月4日まで。マルシェは「うめきた広場メインスペース」にて昼11時〜夜8時(28日は夕方5時まで)。

取材・文・写真/岡田由佳子

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