ワンファイブのMOMO「関西の立ち位置、試されてる気分に」

2023.5.14 11:30

左から、大谷健太郎監督、伊礼姫奈、和田美羽、松村沙友理、SOYO、MOMO、GUMI、KANO(5月13日・大阪市内)

(写真1枚)

映画『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』の舞台挨拶が5月13日、大阪市内の映画館でおこなわれ、主演の松村沙友理とともに、劇中のローカルアイドル「ChamJam」を演じた4人組ガールズユニット「@onefive」(ワンファイブ)のMOMO、KANO、SOYO、GUMIと、伊礼姫奈、和田美羽、そして大谷健太郎監督が登壇した。

マイクを手にした空音役のMOMOは、「これまでも、@onefiveのライブやイベントで大阪に来ていたんですが、関東と関西でエスカレーターの立ち位置が違うじゃないですか!? いつも、どっちだっけ? ってハラハラして、試されてる気分になります」と告白。眞妃役のKANOは、「前に大阪に来たときにメンバー4人でコンビニに行ったんですが、店員さんの口調がかわいすぎて、『かわいい』って言っちゃいました。大阪弁、大好きです」と挨拶した。

一方、ゆめ莉役のSOYOは大阪出身。「2カ月ぶりに大阪に帰って来たんですが、大阪の空気を肺いっぱいに吸いました。いい空気だな、と思いました」とコメント。優佳役のGUMIは、「SOYOのお母さんがメンバーに『りくろーおじさん』のチーズケーキを1ホールずつ買ってくれて、帰りのバスのなかで丸かじりした」、文役の和田は「初めて大阪でたこ焼きを食べたときの、なかがトロトロのあの感動が今でも忘れられません」、舞菜役の伊礼は「大阪で観光をしたことがなくて。次はグリコの看板の前でグリコポーズをしたい」と、それぞれ大阪への思いを語った。

またメガホンをとった大谷監督は、ドルオタを描いた同作について「誰かを推して、自分の思ってる限りの愛情を注げる。そういう相手がいるってことがどれだけ幸せなことか。みなさんにもこの作品に愛情を注いでいただいて、この作品を大きくしていただければ」と映画をアピールした。同映画は現在公開中。

取材・写真/上地智

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