吉本興業・大崎洋会長が退社、「大阪・関西万博」の共同座長へ

2023.5.17 15:30

吉本興業ホールディングスの大崎洋会長(2023年4月撮影)

(写真2枚)

芸能プロダクション「吉本興業」は5月17日、代表取締役会長・大崎洋氏が6月29日を持って退社することを発表した。

1978年に入社、その後はダウンタウンを筆頭にイベントをおこなっていた大阪の「心斎橋筋2丁目劇場」のプロデュースなど、今の「吉本興業」を築き上げた人物でもある大崎氏。

退社後は、2025年に開催する『大阪・関西万博』の催事検討会議委員の共同座長に就任する。「催事検討会議」では、日本国際博覧会に相応しい催事企画に資することを目的とし、協会の求めに応じて編成方針や催事案を検討していくといい、大崎氏とともに池坊専好氏(華道家元池坊 次期家元)が共同座長を務める。

そのほか委員には、デザイナーのコシノジュンコ氏や「松竹」代表取締役社長の迫本淳一氏ら8名が就任した。

※崎は立つさきが正式表記

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