高知の造り酒屋の跡取りとして生まれた主人公が、やがて植物学者となりひたむきに植物と向き合う姿を描く連続テレビ小説『らんまん』（ＮＨＫ朝ドラ）。第３７回（５月２３日放送）では、万太郎が植物学教室の学生たちからよそ者扱いを受けて落ち込んでしまう。

植物学の研究のため東京大学に通う主人公・万太郎（神木隆之介）は、植物学教室の面々と植物談義に花を咲かせたいと願うも、部外者扱いされ孤立してしまう。

落ち込む万太郎は、長屋の差配人・りん（安藤玉恵）を誘い、竹雄（志尊淳）が働く西洋料理店へ行く。一方、和菓子屋「白梅堂」の看板娘・寿恵子（浜辺美波）は、万太郎が店に来ないかと気にしていて･･･。

本作は、「日本の植物学の父」と称される牧野富太郎（まきのとみたろう）の人生をモデルに、激動の時代を天真爛漫に駆け抜ける植物学者の物語。放送は、ＮＨＫ総合で朝８時から、またＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。